基本情報
- 系統・区分
- English Rose
- 生産者
- David Austin(英国)
- 熟期
- 5 月〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
Graham Thomas (グラハム トーマス) はデビッド・オースチン社が 1983 年に発表したイングリッシュローズで、当時のイングリッシュローズにはなかった濃い黄色の花色で、同社の名を世界に広めた代表品種です。花は直径 8〜10 センチのカップ咲きで、濃い黄色の花弁が幾重にも重なり、ティー系のさわやかな中香があります。返り咲き性で、春に大量に咲いたあと秋まで繰り返し咲き、樹高は 1.5〜2 メートル、暖地では 3 メートル近く伸びて小型のつるバラとして扱えるほど樹勢が強い品種です。枝がしなやかで、フェンスやオベリスクに誘引すると花数が増えます。黒星病には注意が必要で、梅雨前からの予防散布と株元の落ち葉の片づけを続けます。冬に株の 3 分の 1 ほどを切り戻すか、つる仕立てなら誘引して整えます。世界バラ会連合の殿堂入りを 2009 年に果たした、20 世紀を代表するバラのひとつです。
Graham Thomasの特徴
- 濃い黄色のカップ咲きで直径 8〜10 センチ
- ティー系のさわやかな中香
- 返り咲きで春から秋まで咲く
- 樹高 1.5〜2 メートルで小型のつるバラにもなる
- 黒星病に注意が必要
- 2009 年に世界バラ会連合の殿堂入り
向いている使い方
- フェンス・オベリスク仕立て
- 庭植えのシュラブ
- 大型の鉢植え
バラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バラの剪定の基本 — 切る時期と高さ、そして芽の向きで、翌シーズンの花の数と草姿がほぼ決まります。
- バラの系統の選び方 — 品種名より先に、樹形と咲き方の2つを決めると、置き場所に合う株が選べます。
- バラの病害虫の予防 — 黒星病は水、うどんこ病は乾湿差で出ます。条件が違うので防ぎ方も別に組み立てます。
- バラの日々の管理 — 毎日の作業は水やりと花がら切りの2つ。肥料は年間の型を決めれば迷いません。
- バラの月別の作業 — その月に何をすべきかを表で確認できます。迷ったらこのページの月を見てください。
- バラの冬越しと植え替え — 休眠期は根に触れる唯一の季節です。鉢替えと寒肥をこの時期に集中させます。
「Graham Thomas」の種を買う
3 つのお店で探す「バラ Graham Thomas 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「バラ」、品種に「Graham Thomas」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。