基本情報
- 系統・区分
- English Rose
- 生産者
- David Austin(英国)
- 熟期
- 5 月〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
Heritage (ヘリテージ) はデビッド・オースチン社が 1984 年に発表したイングリッシュローズで、淡いシェルピンクのカップ咲きと、ミルラを基調にした上品な香りで、初期のイングリッシュローズを代表する品種です。花は直径 8〜10 センチの深いカップ咲きで、外弁が淡いピンク、中心に向かってやや濃くなり、花弁がやわらかく重なります。香りはミルラにレモンとハチミツを合わせたと表現される中香です。四季咲き性が強く春から秋まで繰り返し咲き、樹高は 1.2〜1.5 メートルの半横張りで、枝はしなやかでトゲが少なく扱いやすいのが利点です。花弁が薄く花持ちは短めですが、次々と咲くので株全体は長く華やかです。黒星病には注意が必要で、梅雨前からの予防散布と株元の落ち葉の片づけを続けます。冬に株の 3 分の 1 ほどを切り戻す一般的な剪定で、春に一斉に咲きそろいます。鉢植えなら 8 号以上で育ちます。
Heritageの特徴
- 淡いシェルピンクの深いカップ咲きで直径 8〜10 センチ
- ミルラにレモンとハチミツを合わせた中香
- 四季咲き性が強く春から秋まで咲く
- 樹高 1.2〜1.5 メートルの半横張り
- トゲが少なく扱いやすい
- 花弁が薄く花持ちは短め
向いている使い方
- 庭植えのシュラブ
- 鉢植え・ベランダ
- 切り花・生け花
バラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バラの剪定の基本 — 切る時期と高さ、そして芽の向きで、翌シーズンの花の数と草姿がほぼ決まります。
- バラの系統の選び方 — 品種名より先に、樹形と咲き方の2つを決めると、置き場所に合う株が選べます。
- バラの病害虫の予防 — 黒星病は水、うどんこ病は乾湿差で出ます。条件が違うので防ぎ方も別に組み立てます。
- バラの日々の管理 — 毎日の作業は水やりと花がら切りの2つ。肥料は年間の型を決めれば迷いません。
- バラの月別の作業 — その月に何をすべきかを表で確認できます。迷ったらこのページの月を見てください。
- バラの冬越しと植え替え — 休眠期は根に触れる唯一の季節です。鉢替えと寒肥をこの時期に集中させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バラ」、品種に「Heritage」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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