基本情報
- 系統・区分
- Bourbon climber
- 生産者
- Bizot(フランス)
- 熟期
- 5 月〜6 月、秋
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
Zephirine Drouhin (ゼフィリーヌ ドルーアン) は 1868 年にフランスで発表されたブルボン系のつるバラで、枝にトゲがまったくないことから「トゲなしバラ」として知られる古典品種です。花は直径 8〜10 センチの半八重の丸弁咲きで、濃いローズピンクの花弁がゆるく重なり、開くと中心の黄色いしべが見え、ダマスク系の強香があります。返り咲き性で春に大量に咲いたあと秋にも咲き、樹高は 2〜3 メートルで、枝はしなやかで、トゲがないため通路沿いのアーチや玄関脇のフェンス、子どもの通る場所への誘引に安心して使えます。新葉は銅色を帯び、花との対比も美しい品種です。半日陰でも花をつけますが、うどんこ病と黒星病には弱く、風通しの悪い場所では病気が出やすいので、梅雨前からの予防散布と株元の落ち葉の片づけを続けます。冬に誘引をやり直し、古い枝を間引いて整えます。トゲのない性質は枝変わりの淡桃色のキャスリーン ハロップにも受け継がれています。
Zephirine Drouhinの特徴
- 濃いローズピンクの半八重丸弁咲きで直径 8〜10 センチ
- ダマスク系の強香
- 枝にトゲがまったくない
- 返り咲きで春と秋に咲く
- 樹高 2〜3 メートルのつるバラで半日陰でも咲く
- うどんこ病と黒星病に弱く予防が必要
向いている使い方
- 通路沿いのアーチ・玄関脇のフェンス
- 壁面の誘引
- 半日陰の庭
バラの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバラの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バラの剪定の基本 — 切る時期と高さ、そして芽の向きで、翌シーズンの花の数と草姿がほぼ決まります。
- バラの系統の選び方 — 品種名より先に、樹形と咲き方の2つを決めると、置き場所に合う株が選べます。
- バラの病害虫の予防 — 黒星病は水、うどんこ病は乾湿差で出ます。条件が違うので防ぎ方も別に組み立てます。
- バラの日々の管理 — 毎日の作業は水やりと花がら切りの2つ。肥料は年間の型を決めれば迷いません。
- バラの月別の作業 — その月に何をすべきかを表で確認できます。迷ったらこのページの月を見てください。
- バラの冬越しと植え替え — 休眠期は根に触れる唯一の季節です。鉢替えと寒肥をこの時期に集中させます。
「Zephirine Drouhin」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バラ」、品種に「Zephirine Drouhin」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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