基本情報
- 系統・区分
- 早生・子芋用
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 160 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種芋で栄養繁殖。早生の子芋用品種。小ぶりで丸く、家庭菜園でも作りやすい。
概要説明
大阪府の石川村(現在の河南町)を発祥とする早生の子芋用品種が石川早生で、家庭菜園で最もよく作られる里芋の一つです。親芋は小さく食用にせず、周りにつく子芋と孫芋を食べます。子芋は丸くて小ぶりで1個30〜50グラム、皮をむきやすく、肉質はきめ細かく柔らかで粘りがあり、蒸して皮をつるりとむいて塩で食べる「衣かつぎ」はこの品種の子芋が定番です。早生で植え付けから150〜170日で収穫でき、4月下旬〜5月に植えて9月下旬から掘れるので、10月の月見に間に合います。草丈は1メートル前後と里芋の中では低めで、プランターや狭い畑でも作りやすいです。乾燥に弱いので、夏は敷きわらと水やりを欠かさず、2〜3回の土寄せで子芋を太らせます。貯蔵性は土垂よりやや劣り、掘ったら早めに使うか、土をつけたまま新聞紙に包んで10度前後で保存します。
石川早生の特徴
- 大阪発祥の早生子芋用品種
- 子芋が丸く小ぶりで1個30〜50グラム
- きめ細かく柔らかで粘りがある
- 植え付けから150〜170日で9月下旬から収穫
- 草丈1メートル前後で狭い畑でも作れる
- 貯蔵性は土垂よりやや劣る
向いている使い方
- 衣かつぎ
- 煮物や煮っころがし
- 月見の供え物
- プランター栽培向き
里芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは里芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 里芋の種芋・植え付け — 芽出しと植え付けの深さで、その年に付く子芋の数と大きさがほぼ決まります。
- 里芋の土寄せ・芽かき — 子芋は種芋より上に付きます。土を寄せて芋の入る場所を先に作るのが土寄せです。
- 里芋の水やり・敷きわら — 里芋の失敗はほとんど夏の乾燥です。敷きわらと潅水で土を湿ったまま保ちます。
- 里芋の月別の作業 — 何月に何をするかを、芽出し・土寄せ・潅水・収穫・貯蔵の順に月別で並べます。
- 里芋の病害虫・乾燥害 — 里芋で警戒するのは夏の食害と、種芋と連作から来る病気、そして乾燥害です。
- 里芋の収穫・貯蔵 — 掘る合図は下葉の枯れと初霜の予報です。貯蔵は冷やさず土の中で越させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「里芋」、品種に「石川早生」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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