基本情報
- 系統・区分
- 地域ブランド・新潟系
- 収穫までの日数
- 約 180 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種芋で栄養繁殖。新潟の里芋ブランドとして流通。きめ細かく煮物向き。
概要説明
新潟県五泉市で作られる里芋のブランド名が帛乙女(きぬおとめ)で、五泉の特産である絹織物にちなみ、絹のようにきめ細かい肉質を表しています。品種というより五泉市産の里芋を選別して出荷するブランドで、子芋用の品種を使い、白くきめ細かく、ねっとりと粘りがあり、煮ても崩れず口当たりがなめらかなのが特徴です。煮物や汁物、田楽に向きます。栽培は一般の子芋用里芋と同じで、4月下旬〜5月に植えて10月中旬〜11月に掘り、植え付けから180日前後です。五泉の水はけのよい砂質土と豊富な水がきめ細かさを生むとされ、家庭菜園では水はけのよい畑で水を切らさず育てると近い品質になります。草丈は1.2〜1.5メートルで、株間は50センチ以上取ります。夏は敷きわらと水やりを欠かさず、2〜3回土寄せします。貯蔵性は中程度で、10度前後で保存します。種芋は五泉の直売所などで入手できます。
帛乙女の特徴
- 新潟県五泉市の里芋ブランド名
- 絹のようにきめ細かく白い肉質
- ねっとりと粘りがあり煮崩れしない
- 植え付けから180日前後
- 水はけのよい砂質土と豊富な水が品質を生む
- 草丈1.2〜1.5メートルで株間50センチ以上
向いている使い方
- 煮物や汁物
- 里芋の田楽
- なめらかな口当たりを活かす料理
里芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは里芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 里芋の種芋・植え付け — 芽出しと植え付けの深さで、その年に付く子芋の数と大きさがほぼ決まります。
- 里芋の土寄せ・芽かき — 子芋は種芋より上に付きます。土を寄せて芋の入る場所を先に作るのが土寄せです。
- 里芋の水やり・敷きわら — 里芋の失敗はほとんど夏の乾燥です。敷きわらと潅水で土を湿ったまま保ちます。
- 里芋の月別の作業 — 何月に何をするかを、芽出し・土寄せ・潅水・収穫・貯蔵の順に月別で並べます。
- 里芋の病害虫・乾燥害 — 里芋で警戒するのは夏の食害と、種芋と連作から来る病気、そして乾燥害です。
- 里芋の収穫・貯蔵 — 掘る合図は下葉の枯れと初霜の予報です。貯蔵は冷やさず土の中で越させます。
「帛乙女」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「里芋」、品種に「帛乙女」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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