基本情報
- 系統・区分
- 親芋・縁起物
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 200 日
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種芋で栄養繁殖。親芋が大きく分球し、正月料理向き。栽培期間は長め。
概要説明
親芋と子芋が分かれずに一つの大きな塊になる里芋が八つ頭(やつがしら)で、複数の芽が頭のように並ぶ姿が名前の由来です。「人の頭(かしら)に立つ」縁起物として正月料理に欠かせず、年末に高値で売られます。塊は1個1〜2キロになり、肉質は粉質でほくほくし、粘りとぬめりが少なく、甘味があり、煮物にすると崩れにくく味が染みます。葉柄は「ずいき」として食べられ、赤茎を乾燥させた「干しずいき」も八つ頭のものが上質とされます。晩生で植え付けから190〜210日と長く、4月下旬〜5月に植えて11月に掘ります。草丈は1.5〜2メートルと里芋の中で最も大きくなり、株間は70センチ以上取ります。乾燥に弱いので夏は敷きわらと水やりを欠かさず、2〜3回土寄せします。貯蔵性は低めで、寒さに当たると傷むので、霜の前に掘り上げて10度前後で保存します。栽培期間が長く場所を取るため、畑に余裕がある人向きです。
八つ頭の特徴
- 親芋と子芋が一つの塊になる縁起物
- 塊が1個1〜2キロになる
- 粉質でほくほくし粘りが少なく甘味がある
- 葉柄をずいきとして食べられる
- 晩生で植え付けから190〜210日
- 草丈1.5〜2メートルで株間70センチ以上
向いている使い方
- 正月の煮しめ
- 含め煮や田楽
- 葉柄を干しずいきに
里芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは里芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 里芋の種芋・植え付け — 芽出しと植え付けの深さで、その年に付く子芋の数と大きさがほぼ決まります。
- 里芋の土寄せ・芽かき — 子芋は種芋より上に付きます。土を寄せて芋の入る場所を先に作るのが土寄せです。
- 里芋の水やり・敷きわら — 里芋の失敗はほとんど夏の乾燥です。敷きわらと潅水で土を湿ったまま保ちます。
- 里芋の月別の作業 — 何月に何をするかを、芽出し・土寄せ・潅水・収穫・貯蔵の順に月別で並べます。
- 里芋の病害虫・乾燥害 — 里芋で警戒するのは夏の食害と、種芋と連作から来る病気、そして乾燥害です。
- 里芋の収穫・貯蔵 — 掘る合図は下葉の枯れと初霜の予報です。貯蔵は冷やさず土の中で越させます。
「八つ頭」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「里芋」、品種に「八つ頭」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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