基本情報
- 系統・区分
- 全雄・多収
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子または苗。雄株主体で収量性を重視する品種。太茎・長期収穫向き。
概要説明
ゼンユウメーデルは、雄株だけが育つように作られた全雄系の一代交配グリーンアスパラガスで、収量の多さと株の長持ちを狙った品種です。アスパラガスは雌株が赤い実をつけて養分を取られるため、雄株だけの全雄品種は茎の数が多く、株が長持ちします。若茎は太さ1.5〜2センチと太く、穂先がしまり、柔らかくて甘みがあります。春の収穫のあと夏にも茎が出るので、立茎栽培で春から秋まで長期間収穫できます。多年草で、苗から植えれば翌年の春から少し収穫でき、種からなら2〜3年かかります。根が深く広がるので、深さ40センチ以上の大型プランターか露地で育て、株間は40〜50センチ取ります。春に伸びた茎を20〜25センチで切り取り、5月中旬以降は太い茎を数本残して茎葉を茂らせ、翌年の養分を蓄えます。茎枯病が出やすいので、冬に枯れた茎葉を根元から刈り取って畑の外に持ち出し、株元にわらを敷いて泥はねを防ぎます。収量が多い分、肥料と水を多めに必要とし、収穫後と秋に追肥をします。
ゼンユウメーデルの特徴
- 全雄系の一代交配で雌株が混ざらない
- 雄株だけなので茎の数が多く株が長持ちする
- 若茎は太さ1.5〜2センチで穂先がしまる
- 立茎栽培で春から秋まで長期間穫れる
- 肥料と水を多めに必要とする
向いている使い方
- ゆでてサラダ・炒め物
- グリル・天ぷら
- 長期どりの立茎栽培
アスパラガスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアスパラガスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アスパラガスの苗選びと植え付け — アスパラガスは一度植えると十年以上穫れる多年草です。最初の土作りと根株の選び方が、その後の太さを決めます。
- アスパラガスの水やりと追肥 — アスパラガスは収穫が終わってからの管理で来年が決まります。夏の茎葉を元気に保つ水やりと肥料の与え方をまとめます。
- アスパラガスの月別の作業 — アスパラガスは春に穫り、夏に茂らせ、冬に刈るという一年の型があります。月ごとの作業を表で整理します。
- アスパラガスの病害虫と障害 — アスパラガスで最も怖いのは茎枯病です。雨のはね返りを止める工夫と、虫の見分け方を整理します。
- アスパラガスの収穫と保存 — 太い芽だけを選んで穫るのが、株を長持ちさせるこつです。切り方と、鮮度を保つ立てた保存の仕方をまとめます。
- アスパラガスの冬越しと刈り取り — 冬の刈り取りは掃除ではなく病気の予防です。刈る時期の見きわめと、株を守る土のかけ方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アスパラガス」、品種に「ゼンユウメーデル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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