基本情報
- 系統・区分
- アスパラガス
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
メリーワシントンは、アメリカで育成されて世界中に広まったグリーンアスパラガスの固定種で、日本でも昭和の時代から最も長く作られてきた基本品種です。若茎は太さ1〜1.5センチの中太で、穂先がしまり、柔らかく、ゆでるとアスパラガスらしい甘みと香りがあります。雌雄の株が混ざるため、赤い実をつける雌株は養分を実に取られて収量がやや落ちますが、全体としては丈夫で、株が長持ちして10年以上収穫できます。種から育てると収穫まで2〜3年かかり、1年目は株を育て、2年目の春に少しだけ収穫、3年目から本格的に収穫します。根が深く広がるので、深さ40センチ以上の大型プランターか露地で育て、株間は40〜50センチ取ります。春に伸びた茎を20〜25センチで切り取り、5月中旬以降は数本を残して茎葉を茂らせます。茎枯病が出やすいので、冬に枯れた茎葉を根元から刈り取って畑の外に持ち出し、株元にわらを敷いて泥はねを防ぎます。種を採って増やすこともでき、こぼれ種から芽が出るほど丈夫です。
メリーワシントンの特徴
- アメリカ育成の固定種で日本で最も長く作られてきた
- 若茎は太さ1〜1.5センチの中太で香りがよい
- 雌雄混合で雌株は赤い実をつけ収量がやや落ちる
- 丈夫で株が10年以上長持ちする
- 種から収穫まで2〜3年、1年目は株養成
向いている使い方
- ゆでてサラダ・炒め物
- グリル・天ぷら
- 自家採種できる固定種
アスパラガスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアスパラガスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アスパラガスの苗選びと植え付け — アスパラガスは一度植えると十年以上穫れる多年草です。最初の土作りと根株の選び方が、その後の太さを決めます。
- アスパラガスの水やりと追肥 — アスパラガスは収穫が終わってからの管理で来年が決まります。夏の茎葉を元気に保つ水やりと肥料の与え方をまとめます。
- アスパラガスの月別の作業 — アスパラガスは春に穫り、夏に茂らせ、冬に刈るという一年の型があります。月ごとの作業を表で整理します。
- アスパラガスの病害虫と障害 — アスパラガスで最も怖いのは茎枯病です。雨のはね返りを止める工夫と、虫の見分け方を整理します。
- アスパラガスの収穫と保存 — 太い芽だけを選んで穫るのが、株を長持ちさせるこつです。切り方と、鮮度を保つ立てた保存の仕方をまとめます。
- アスパラガスの冬越しと刈り取り — 冬の刈り取りは掃除ではなく病気の予防です。刈る時期の見きわめと、株を守る土のかけ方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アスパラガス」、品種に「メリーワシントン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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