基本情報
- 系統・区分
- 長果・緑果
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
細長い果実。収穫遅れで苦味・硬さが増しやすい。
概要説明
長れいしは、本州で古くから作られてきた細長いゴーヤ (ニガウリ) の系統で、九州から関東の家庭菜園で沖縄系より前から親しまれてきた固定種です。果実は長さ30〜35センチ、太さ5〜6センチの細長い形で、いぼが小さく細かく、果肉は薄めで、苦みは沖縄のあばし系より強くしっかりしています。苦みを楽しみたい人向きで、薄切りにして塩もみし、和え物や漬物にすると持ち味が出ます。つる性で草勢が強く、高温を好み、真夏でもよく育ちます。雌雄異花で虫が受粉するため、雌花が咲いたら雄花の花粉を手で付けると確実に実がなります。細長い実がぶら下がる姿はグリーンカーテンでも見栄えがします。深さ30センチ以上の大型プランターなら1株が目安です。本葉5〜6枚で摘芯して子づるを伸ばすと雌花が増えます。果肉が薄い分、採り遅れると苦みが増して硬くなりやすく、黄色く熟して裂けるのも早いので、開花から2週間ほど、果実が濃い緑で先端まで太った頃に早めに収穫します。固定種なので自家採種できます。
長れいしの特徴
- 本州で古くから作られてきた細長い固定種
- 長さ30〜35センチ、太さ5〜6センチの細長い形
- いぼが細かく果肉は薄めで苦みが強い
- 採り遅れると苦みが増し硬くなりやすい
- 草勢が強く高温を好みグリーンカーテンにも向く
向いている使い方
- 塩もみして和え物・漬物
- ゴーヤチャンプルー
- 自家採種できる固定種
ゴーヤの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゴーヤの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゴーヤの緑のカーテン — 窓を覆えるかどうかは、株数と土の量とネットの張り方でほぼ決まります。
- ゴーヤの種まき・育苗 — 種が硬く発芽が揃わない作物です。前日の下処理と地温で結果が変わります。
- ゴーヤの摘心と誘引 — 雌花は子づると孫づるに咲きます。親づるをいつ止めるかで収穫量が決まります。
- ゴーヤの病害虫の予防 — 丈夫な作物ですが、狙われる時期は決まっています。予防は仕立てで決まります。
- ゴーヤの収穫と調理 — 開花からの日数とイボの張りで採り時を決めます。品種で苦味は大きく変わります。
- ゴーヤの月別の作業 — 作業の山は6月の摘心と誘引です。ここを外すと後から取り返せません。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ゴーヤ」、品種に「長れいし」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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