基本情報
- 系統・区分
- 五寸人参・周年/高カロテン
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 110 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
晩抽性・耐暑性・耐寒性があり周年栽培向け。カロテンが多く甘みが強い。
概要説明
ベーターリッチは、カロテンを豊富に含む五寸にんじんの一代交配種で、晩抽性・耐暑性・耐寒性を兼ね備え、ほぼ周年で作型を組める品種として長く作られています。根は長さ 18〜20 センチ、重さ 180〜200 グラムほどの円筒形で、表皮も芯まで濃い橙紅色に染まり、肉質は緻密でやわらかく、甘みが強くてにんじん臭が少ないため、生食やジュースに向きます。春まきでは低温にあってもとう立ちしにくく、夏まきでは高温期の発芽と初期生育が安定し、秋冬どりでは寒さにあてると甘みがのります。播種後 110 日前後で収穫でき、在圃性があるので畑に置いたまま順次抜けます。葉は立性で草勢が強すぎず、根の裂けや又根が少なくそろいがよいので、家庭菜園でも扱いやすい品種です。ベーターリッチは深さ 25〜30 センチのプランターでも育ち、発芽までの乾燥を防ぎ、本葉 5〜6 枚までに株間 10 センチへ間引くと太くそろった根になります。
ベーターリッチの特徴
- カロテンが豊富で甘みが強く、にんじん臭が少ない
- 長さ 18〜20 センチ・180〜200 グラムの円筒形
- 晩抽性・耐暑性・耐寒性があり周年で作型を組める
- 播種後 110 日前後、在圃性があり順次収穫できる
- 裂根や又根が少なくそろいがよい
向いている使い方
- にんじんジュース・スムージー
- サラダ・生食
- 煮物・炒め物
- 周年栽培の家庭菜園
にんじんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんじんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんじんの種まき・発芽 — にんじんは発芽さえそろえば半分成功です。覆土は薄く、まいてから10日は絶対に乾かしません。
- にんじんの土づくり — 又根と岐根は種をまく前に決まります。深さ30センチを石と塊のない状態に整えるのが要点です。
- にんじんの間引き・土寄せ — 間引きは3回に分け、最後は株間10センチ前後。同時に土寄せして肩の緑化を防ぎます。
- にんじんの月別の作業 — 何月に何をするかを作型別に表でまとめました。夏まきが基本、春まきは保温と品種で難所を越えます。
- にんじんの病害虫・裂根 — にんじんで実際に困るのは葉を食う虫、土の中の線虫、そして裂根です。時期ごとの警戒点を整理します。
- にんじんの収穫・保存 — 収穫は肩の直径と播種後日数の二つで判断します。冬どりは畑に置いたまま保存できます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんじん」、品種に「ベーターリッチ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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