基本情報
- 系統・区分
- 五寸人参・夏まき
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 110 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
ベーターリッチ系の夏まき向け。初期生育と根形のそろいを重視。
概要説明
ベーター536は、ベーターリッチの系統から夏まき向けに作られた五寸にんじんの一代交配種で、高温期の発芽と初期生育の安定、根形のそろいを重視した品種です。根は長さ 18〜20 センチ、重さ 180〜200 グラムほどの円筒形で、先まで太って尻づまりがよく、表皮も芯まで濃い橙紅色に染まります。肉質は緻密でやわらかく、ベーターリッチと同じくカロテンが豊富で甘みが強く、にんじん臭が少ないため、生食やジュースにも向きます。7 月から 8 月の夏まきで 11 月から 12 月に収穫する秋冬どりが中心の作型で、播種後 110 日前後で収穫でき、寒さにあてると甘みがさらに増します。葉は立性で草勢が安定し、根の裂けや又根が少なく、黒葉枯れ病などにも比較的強いとされます。ベーター536は深さ 25〜30 センチのプランターでも育ち、夏まきでは発芽までの 7〜10 日間の乾燥が最大の失敗要因なので、播種後にたっぷり潅水して敷きわらや不織布で保湿し、発芽がそろってから株間 10 センチに間引きます。
ベーター536の特徴
- ベーターリッチ系の夏まき向け五寸にんじん
- 高温期の発芽と初期生育が安定
- 長さ 18〜20 センチの円筒形で尻づまりがよい
- カロテンが豊富で甘みが強く、にんじん臭が少ない
- 播種後 110 日前後、秋冬どりで甘みがのる
向いている使い方
- 煮物・炒め物
- にんじんジュース
- サラダ・生食
- 夏まき・秋冬どりの家庭菜園
にんじんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんじんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんじんの種まき・発芽 — にんじんは発芽さえそろえば半分成功です。覆土は薄く、まいてから10日は絶対に乾かしません。
- にんじんの土づくり — 又根と岐根は種をまく前に決まります。深さ30センチを石と塊のない状態に整えるのが要点です。
- にんじんの間引き・土寄せ — 間引きは3回に分け、最後は株間10センチ前後。同時に土寄せして肩の緑化を防ぎます。
- にんじんの月別の作業 — 何月に何をするかを作型別に表でまとめました。夏まきが基本、春まきは保温と品種で難所を越えます。
- にんじんの病害虫・裂根 — にんじんで実際に困るのは葉を食う虫、土の中の線虫、そして裂根です。時期ごとの警戒点を整理します。
- にんじんの収穫・保存 — 収穫は肩の直径と播種後日数の二つで判断します。冬どりは畑に置いたまま保存できます。
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この品種を記録すると
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