基本情報
- 系統・区分
- 丸人参・西洋系
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 65 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
丸形の小型人参。浅い土でも作りやすく、サラダ・グラッセ向け。
概要説明
パリジャンキャロットは、フランスで古くから作られてきた丸い形の小型にんじんで、直径 3〜4 センチの球形からやや扁平な根になる西洋系の固定種です。表皮も中も橙色で、肉質はやわらかく甘みがあり、にんじん臭が少ないので、皮ごと丸のままグラッセやピクルスにすると見た目がかわいらしく、サラダや付け合わせに映えます。根が丸く浅く育つので、深さ 15 センチほどの浅いプランターや石の多い硬い土でも作りやすく、長根種のように深く耕す必要がありません。播種後 60〜70 日で収穫でき、春まき・夏まきに対応し、株間 5 センチほどの密植でよいので小さな場所でも数が取れます。パリジャンキャロットは固定種のため形にばらつきがあり、大きくしすぎると割れやすいので、直径 3〜4 センチで順次抜いて使います。発芽までの 7〜10 日間を乾かさないことがこつで、間引きが遅れると根が丸くならず細長くなるので、本葉 3〜4 枚のうちに株間を確保します。
パリジャンキャロットの特徴
- フランス原産の直径 3〜4 センチの丸い小型にんじんの固定種
- 皮ごと食べられ、やわらかく甘みがあり臭みが少ない
- 根が浅く育ち、深さ 15 センチのプランターや硬い土でも作れる
- 播種後 60〜70 日で収穫、株間 5 センチの密植でよい
- 大きくしすぎると割れやすい
向いている使い方
- 丸ごとグラッセ・付け合わせ
- ピクルス・サラダ
- プランター・ベランダ栽培
にんじんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんじんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんじんの種まき・発芽 — にんじんは発芽さえそろえば半分成功です。覆土は薄く、まいてから10日は絶対に乾かしません。
- にんじんの土づくり — 又根と岐根は種をまく前に決まります。深さ30センチを石と塊のない状態に整えるのが要点です。
- にんじんの間引き・土寄せ — 間引きは3回に分け、最後は株間10センチ前後。同時に土寄せして肩の緑化を防ぎます。
- にんじんの月別の作業 — 何月に何をするかを作型別に表でまとめました。夏まきが基本、春まきは保温と品種で難所を越えます。
- にんじんの病害虫・裂根 — にんじんで実際に困るのは葉を食う虫、土の中の線虫、そして裂根です。時期ごとの警戒点を整理します。
- にんじんの収穫・保存 — 収穫は肩の直径と播種後日数の二つで判断します。冬どりは畑に置いたまま保存できます。
「パリジャンキャロット」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんじん」、品種に「パリジャンキャロット」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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