基本情報
- 系統・区分
- 紫人参・カラフル
- 熟期
- 中生
- 収穫までの日数
- 約 110 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
外皮が紫で中心部は橙色になりやすい。アントシアニン系の彩り用途。
概要説明
パープルヘイズは、表皮が濃い紫色で中が橙色になる紫にんじんの一代交配種で、切ると紫と橙のコントラストが現れる彩り野菜として人気の品種です。根は長さ 18〜20 センチほどの円筒形で、表皮の紫はアントシアニンによるもので、中は普通のにんじんと同じカロテンの橙色です。肉質は緻密でやわらかく、甘みがあってにんじん臭が少ないので、薄切りや細切りにしてサラダにすると紫の縁取りが映え、酢に触れると紫が鮮やかになるためピクルスにも向きます。加熱すると紫が周りに溶け出して料理を染めるので、色を活かすなら生食か短時間の加熱が基本です。栽培は一般的な五寸にんじんと同じで、春まき・夏まきに対応し、播種後 110 日前後で収穫できます。深さ 25〜30 センチのプランターでも育ち、株間 10〜12 センチに間引きます。パープルヘイズは日光にあたる肩の部分ほど紫が濃く出るので、土寄せしすぎない方が発色がよく、発芽までの乾燥を防ぐことが揃った根を作るこつです。
パープルヘイズの特徴
- 表皮が紫で中が橙色の紫にんじん
- 長さ 18〜20 センチの円筒形で切り口に紫と橙のコントラスト
- 甘みがありにんじん臭が少なく、生食向き
- 酢に触れると紫が鮮やかになりピクルスに映える
- 加熱すると紫が溶け出す
- 春まき・夏まきに対応、播種後 110 日前後
向いている使い方
- サラダ・細切りの生食
- ピクルス
- 彩り野菜の家庭菜園
にんじんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんじんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんじんの種まき・発芽 — にんじんは発芽さえそろえば半分成功です。覆土は薄く、まいてから10日は絶対に乾かしません。
- にんじんの土づくり — 又根と岐根は種をまく前に決まります。深さ30センチを石と塊のない状態に整えるのが要点です。
- にんじんの間引き・土寄せ — 間引きは3回に分け、最後は株間10センチ前後。同時に土寄せして肩の緑化を防ぎます。
- にんじんの月別の作業 — 何月に何をするかを作型別に表でまとめました。夏まきが基本、春まきは保温と品種で難所を越えます。
- にんじんの病害虫・裂根 — にんじんで実際に困るのは葉を食う虫、土の中の線虫、そして裂根です。時期ごとの警戒点を整理します。
- にんじんの収穫・保存 — 収穫は肩の直径と播種後日数の二つで判断します。冬どりは畑に置いたまま保存できます。
「パープルヘイズ」の種を買う
3 つのお店で探す「にんじん パープルヘイズ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「にんじん」、品種に「パープルヘイズ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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