基本情報
- 系統・区分
- ニンジン
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 95 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
時無五寸(アーリー・チャンテネー)は、フランス原産の短根種チャンテネーの早生系統を日本で選抜した五寸にんじんの固定種で、まきどきの幅が広いことから「時無」の名が付いています。根は長さ 12〜15 センチ、太さ 5〜6 センチの肩が張って先が丸い短い円錐形で、表皮は橙色、中も橙色で、肉質はやわらかく甘みがあり、にんじんらしい香りがあります。根が短いので浅い土でも尻づまりよく育ち、深さ 20〜25 センチのプランターでも作れ、又根や裂根が少ないのが利点です。春まき・夏まきに対応し、播種後 90〜100 日で収穫でき、寒さにあてると甘みが増します。固定種のため根形や肥大にばらつきがあり、一代交配種ほどのそろいはありませんが、作りやすく自家採種もできます。時無五寸(アーリー・チャンテネー)は発芽までの乾燥を防ぐことが最大のこつで、本葉 5〜6 枚までに株間 8〜10 センチへ間引き、太りすぎると肩が割れるので根径 5 センチほどで収穫します。
時無五寸(アーリー・チャンテネー)の特徴
- フランス原産チャンテネーの早生系統を選抜した固定種
- 長さ 12〜15 センチ・太さ 5〜6 センチの短い円錐形
- 浅い土でも尻づまりよく育ち、又根や裂根が少ない
- 春まき・夏まきに対応、播種後 90〜100 日
- 自家採種ができ、深さ 20〜25 センチのプランターで育つ
向いている使い方
- 煮物・炒め物
- グラッセ・スープ
- プランター栽培
- 自家採種
にんじんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんじんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんじんの種まき・発芽 — にんじんは発芽さえそろえば半分成功です。覆土は薄く、まいてから10日は絶対に乾かしません。
- にんじんの土づくり — 又根と岐根は種をまく前に決まります。深さ30センチを石と塊のない状態に整えるのが要点です。
- にんじんの間引き・土寄せ — 間引きは3回に分け、最後は株間10センチ前後。同時に土寄せして肩の緑化を防ぎます。
- にんじんの月別の作業 — 何月に何をするかを作型別に表でまとめました。夏まきが基本、春まきは保温と品種で難所を越えます。
- にんじんの病害虫・裂根 — にんじんで実際に困るのは葉を食う虫、土の中の線虫、そして裂根です。時期ごとの警戒点を整理します。
- にんじんの収穫・保存 — 収穫は肩の直径と播種後日数の二つで判断します。冬どりは畑に置いたまま保存できます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんじん」、品種に「時無五寸(アーリー・チャンテネー)」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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