基本情報
- 系統・区分
- 寒地系にんにく・大球
- 収穫までの日数
- 約 250 日
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
寒地系の代表品種群。鱗片は概ね6片で大きく、貯蔵性・香りが強い。
概要説明
日本のにんにくの代名詞ともいえる寒地系の大球品種がホワイト六片で、鱗片(りんぺん)が6片前後に分かれることが名前の由来です。1球は直径6〜7センチ、重さ60〜80グラムになり、鱗片は1つ10グラム以上と大きく、皮は白く締まっています。香りは強くこくがあり、加熱すると甘味とほくほくした食感が出ます。青森県を中心に東北で作られる系統で、寒さに当たって鱗片が分化する性質があるため、暖地では冬の低温が足りず分球しにくく、球が小さくなったり1球のままになったりします。栽培は9月下旬〜10月に鱗片を植え、翌年6月中下旬に葉の半分が枯れた頃に収穫します。生育期間が8か月以上と長く、春に出る花茎(にんにくの芽)を摘むことが大球のこつです。さび病と春腐病に注意し、水はけのよい畑で育てます。貯蔵性が高く、乾かせば翌年の春まで持ちます。
ホワイト六片の特徴
- 鱗片が6片前後に分かれる寒地系の大球
- 1球60〜80グラムで鱗片1つ10グラム以上
- 香りが強くこくがあり加熱で甘くほくほく
- 冬の低温が必要で暖地では分球しにくい
- 9月下旬〜10月植えで翌年6月中下旬収穫
- 貯蔵性が高く翌年の春まで持つ
向いている使い方
- 丸ごとのホイル焼きや素揚げ
- すりおろしや刻みで薬味
- 長期貯蔵向き
にんにくの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんにくの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんにくの種球選びと植え付け — 寒地系か暖地系かを選び違えると、どれだけ手をかけても球は太りません。
- にんにくの冬の管理と追肥 — 冬のあいだに根と葉をどこまで作れたかで、春の肥大の上限が決まります。
- にんにくの春の管理・芽かき — 春は分球した2本目を抜き、花茎を摘む。どちらも球へ養分を集めるための作業です。
- にんにくの月別の作業 — 植え付けから収穫まで約9か月。今月やるべきことを月ごとの表で確認できます。
- にんにくの病気と害虫 — にんにくの病気はほぼ春に集中します。出る時期を知り、先に手を打つ設計にします。
- にんにくの収穫と乾燥・保存 — 収穫は葉の枯れ具合と天気で決めます。乾燥の善し悪しがそのまま保存期間になります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんにく」、品種に「ホワイト六片」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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