基本情報
- 系統・区分
- 南方系にんにく・小球
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
沖縄などで見られる小球多片系。香りが強く、暖地栽培向け。
概要説明
沖縄県で古くから作られてきた小球多片系の在来にんにくが島にんにくで、亜熱帯の気候で育つ南方系の地方品種です。1球は直径3〜4センチと小さく、鱗片は12片以上と多く1つ1つは小指の先ほどですが、香りと辛味は非常に強く、少量で料理に効きます。皮は白〜淡い紫を帯びます。沖縄では球だけでなく若い葉を葉にんにくとして炒め物に使い、鱗片を丸ごと醤油や酢に漬ける食べ方も伝統です。冬の低温がほとんどない沖縄でも分球する数少ない系統で、暖地の中でも特に温暖な地域向きです。栽培は沖縄では10〜11月に植えて3〜4月に収穫し、本州の暖地では9月下旬〜10月に植えて5月に収穫します。貯蔵性は乾かして夏までが目安です。在来種なので種球を取り続けて自家増殖できます。寒冷地では冬の寒さで傷むので向きません。
島にんにくの特徴
- 沖縄の在来で亜熱帯向きの南方系
- 1球直径3〜4センチの小球で鱗片が12片以上
- 香りと辛味が非常に強く少量で効く
- 冬の低温がほとんどなくても分球する
- 葉にんにくとしても使う
- 寒冷地には向かない
向いている使い方
- 醤油漬けや酢漬け
- 葉にんにくとして炒め物
- 薬味として少量で
- 沖縄や暖地の家庭菜園向き
にんにくの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんにくの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんにくの種球選びと植え付け — 寒地系か暖地系かを選び違えると、どれだけ手をかけても球は太りません。
- にんにくの冬の管理と追肥 — 冬のあいだに根と葉をどこまで作れたかで、春の肥大の上限が決まります。
- にんにくの春の管理・芽かき — 春は分球した2本目を抜き、花茎を摘む。どちらも球へ養分を集めるための作業です。
- にんにくの月別の作業 — 植え付けから収穫まで約9か月。今月やるべきことを月ごとの表で確認できます。
- にんにくの病気と害虫 — にんにくの病気はほぼ春に集中します。出る時期を知り、先に手を打つ設計にします。
- にんにくの収穫と乾燥・保存 — 収穫は葉の枯れ具合と天気で決めます。乾燥の善し悪しがそのまま保存期間になります。
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島にんにく種球 100g 沖縄県産 球根
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんにく」、品種に「島にんにく」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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