基本情報
- 系統・区分
- 暖地系にんにく・早生
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 215 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
暖地向け早生品種。収穫が早く、青果・葉にんにく利用にも向く。
概要説明
長崎県の壱岐島で選抜された暖地系の早生にんにくが壱州早生(いしゅうわせ)で、九州の産地で作られてきた地方品種です。鱗片は8〜12片で1球は直径5〜6センチ、重さ40〜60グラムになります。皮は白く、香りと辛味は暖地系らしく穏やかで、生でも加熱でも使いやすいです。暖地の温暖な冬でもよく分球し、早生で収穫は5月中旬と早いので、梅雨の腐敗を避けられます。若い葉を冬に葉にんにくとして穫ったり、春の花茎をにんにくの芽として使ったりと、球以外の利用にも向きます。栽培は9月下旬〜10月に植え、2月と3月に追肥し、春の花茎を摘みます。貯蔵性は寒地系より短く、乾かして秋までが目安です。在来系統なので種球を取り続けて自家増殖でき、九州や四国、関東以西の平地の家庭菜園で扱いやすい品種です。さび病と春腐病に注意し、水はけのよい畝で育てます。
壱州早生の特徴
- 長崎の壱岐で選抜された暖地系の早生
- 鱗片が8〜12片で1球40〜60グラム
- 香りと辛味が穏やか
- 暖地の温暖な冬でもよく分球する
- 早生で5月中旬収穫
- 葉にんにくやにんにくの芽にも向く
向いている使い方
- 薬味や炒め物
- 葉にんにくやにんにくの芽
- 暖地での家庭菜園向き
にんにくの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんにくの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんにくの種球選びと植え付け — 寒地系か暖地系かを選び違えると、どれだけ手をかけても球は太りません。
- にんにくの冬の管理と追肥 — 冬のあいだに根と葉をどこまで作れたかで、春の肥大の上限が決まります。
- にんにくの春の管理・芽かき — 春は分球した2本目を抜き、花茎を摘む。どちらも球へ養分を集めるための作業です。
- にんにくの月別の作業 — 植え付けから収穫まで約9か月。今月やるべきことを月ごとの表で確認できます。
- にんにくの病気と害虫 — にんにくの病気はほぼ春に集中します。出る時期を知り、先に手を打つ設計にします。
- にんにくの収穫と乾燥・保存 — 収穫は葉の枯れ具合と天気で決めます。乾燥の善し悪しがそのまま保存期間になります。
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