基本情報
- 系統・区分
- 一球にんにく・小型
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
分球しにくい小型一球系として流通。調理しやすいが品種名というより商品名の場合あり。
概要説明
分球せずに1球のまま丸く育ったにんにくを指す流通名がプチにんにくで、一球にんにくや単球にんにくとも呼ばれます。特定の品種名ではなく、通常のにんにくを小さな鱗片から育てたり、生育途中で低温に当たらなかったりして分球しなかった球のことです。直径2〜3センチの丸い一粒で、皮をむく手間が1回で済み、丸ごと素揚げやホイル焼きにすると、ほくほくした食感で食べやすいのが魅力です。香りと辛味は元の品種に準じます。家庭菜園では、ジャンボにんにくの木子や、小さな鱗片を密植して意図的に作れます。また暖地で寒地系のホワイト六片を育てると、冬の低温不足で分球せず自然に一球になることがあり、それを商品として売っている場合もあります。栽培管理は通常のにんにくと同じで、9月下旬〜10月に植えて5〜6月に収穫します。貯蔵性は元の品種に準じます。
プチにんにくの特徴
- 分球せず1球のまま育ったにんにくの流通名
- 直径2〜3センチの丸い一粒
- 皮むきが1回で済み丸ごと調理しやすい
- 小さな鱗片や木子を植えると作れる
- 暖地で寒地系を育てると自然に一球になることがある
向いている使い方
- 丸ごと素揚げやホイル焼き
- 醤油漬け
- 皮むきの手間を減らしたいとき
にんにくの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはにんにくの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- にんにくの種球選びと植え付け — 寒地系か暖地系かを選び違えると、どれだけ手をかけても球は太りません。
- にんにくの冬の管理と追肥 — 冬のあいだに根と葉をどこまで作れたかで、春の肥大の上限が決まります。
- にんにくの春の管理・芽かき — 春は分球した2本目を抜き、花茎を摘む。どちらも球へ養分を集めるための作業です。
- にんにくの月別の作業 — 植え付けから収穫まで約9か月。今月やるべきことを月ごとの表で確認できます。
- にんにくの病気と害虫 — にんにくの病気はほぼ春に集中します。出る時期を知り、先に手を打つ設計にします。
- にんにくの収穫と乾燥・保存 — 収穫は葉の枯れ具合と天気で決めます。乾燥の善し悪しがそのまま保存期間になります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「にんにく」、品種に「プチにんにく」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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