基本情報
- 系統・区分
- 根深ねぎ・固定種
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
一本太ねぎの代表的固定種。軟白部を長く作る土寄せ栽培向け。
概要説明
群馬県の石倉地区で選抜された一本太ねぎの代表的な固定種が石倉一本太で、関東の根深ねぎ栽培の基礎になってきた品種です。葉は濃緑で立性、軟白部は太く長く、首の締まりがよく、加熱すると甘味が強く柔らかくなります。分げつせず1本立ちで、草丈は80〜90センチになります。耐寒性があり秋冬どりに向き、11月から翌年2月まで畑に置いて収穫できます。固定種なので一代交配品種よりそろいは劣りますが、自家採種ができ、味のよさで家庭菜園に根強い人気があります。作型は3〜4月まきの秋冬どりが基本で、6〜7月に深さ25〜30センチの溝に定植し、9月から11月に3〜4回土寄せします。抽だいは一代交配の晩抽品種より早いので、秋まきで春に穫る作型には向きません。軟腐病を避けるため、高温期の土寄せは浅くし、水はけのよい畑で育てます。
石倉一本太の特徴
- 群馬の石倉地区で選抜された一本太ねぎの固定種
- 軟白部が太く長く首の締まりがよい
- 加熱で甘味が強く柔らかい
- 耐寒性があり11月から翌年2月まで在圃できる
- 固定種で自家採種できる
- 秋まき春どりには向かない
向いている使い方
- 鍋物や焼きねぎ
- 薬味から煮物まで
- 秋冬どりの白ねぎ
ネギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはネギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ネギの種まき・育苗 — 作型を決め、葉鞘の径5ミリから8ミリの短く太い苗を作るまでの手順をまとめます。
- ネギの植え付け — 根深ネギは植え溝の掘り方で白い部分の上限が決まります。深さと株間、覆土の考え方を示します。
- ネギの土寄せ・追肥 — 軟白部30センチを目標に、いつ何センチ土を上げ、どこに肥料を置くかを回数ごとに整理します。
- ネギの病害虫対策 — いつ何を警戒し、どう畝を設計すれば出にくいかを、時期ごとの見張りどころとして整理します。
- ネギの収穫・株分け — 太さの見きわめ、畑に置いたまま冬を越す方法、葉ネギを分けつで更新する手順をまとめます。
- ネギの月別の作業 — 何月に何をするかを作型ごとの表にまとめ、地域による前後のずらし方まで示します。
「石倉一本太」の種を買う
ネギ 種 『石倉一本太』 サカタのタネ
¥385
他のお店でも探す「ネギ 石倉一本太 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ネギ」、品種に「石倉一本太」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。