基本情報
- 系統・区分
- 赤ねぎ・在来系
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
葉鞘に赤紫色が入る系統の総称。地域差が大きく、品種確認が必要。
概要説明
葉鞘が赤紫色に染まるねぎの総称が赤ねぎで、山形の平田赤ねぎ、茨城のひたち紅っこ、福島の阿久津曲がりねぎなど、各地に在来の系統があります。共通するのは軟白部にあたる部分がアントシアニンで赤く色づくことで、寒さに当たるほど色が濃くなります。生では辛味がしっかりありますが、加熱すると一般の白ねぎより甘味が強く、とろりと柔らかくなります。系統によって太さや分げつ性、色の濃さが大きく異なるため、種を買うときは系統名を確認します。栽培は一本ねぎに準じ、春まきや秋まきで定植後に2〜3回土寄せして赤い部分を伸ばします。土寄せで光を遮った部分が赤くなるので、寄せないと色が出ません。冬どりが基本で、11月から翌年2月にかけて収穫します。在来系統が多く固定種として自家採種できるものがほとんどですが、暑さと過湿にはやや弱く、夏の軟腐病に注意します。
赤ねぎの特徴
- 葉鞘が赤紫色に染まるねぎの総称
- 各地に在来の系統があり性質の差が大きい
- 寒さに当たるほど色が濃くなる
- 加熱で白ねぎより甘味が強く柔らかい
- 土寄せした部分だけが赤くなる
- 多くは固定種で自家採種できる
向いている使い方
- 鍋物の彩り
- 焼きねぎ
- 冬どりで甘さと色を活かす
ネギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはネギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ネギの種まき・育苗 — 作型を決め、葉鞘の径5ミリから8ミリの短く太い苗を作るまでの手順をまとめます。
- ネギの植え付け — 根深ネギは植え溝の掘り方で白い部分の上限が決まります。深さと株間、覆土の考え方を示します。
- ネギの土寄せ・追肥 — 軟白部30センチを目標に、いつ何センチ土を上げ、どこに肥料を置くかを回数ごとに整理します。
- ネギの病害虫対策 — いつ何を警戒し、どう畝を設計すれば出にくいかを、時期ごとの見張りどころとして整理します。
- ネギの収穫・株分け — 太さの見きわめ、畑に置いたまま冬を越す方法、葉ネギを分けつで更新する手順をまとめます。
- ネギの月別の作業 — 何月に何をするかを作型ごとの表にまとめ、地域による前後のずらし方まで示します。
「赤ねぎ」の種を買う
赤ネギ種子 カネコ種苗 べにぞめネギ 小袋
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ネギ」、品種に「赤ねぎ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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