基本情報
- 系統・区分
- 分げつねぎ・固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
抽だいしにくい分げつねぎ。株分けで増やすことが多い。
概要説明
春になってもねぎ坊主がほとんど出ないことから名付けられた分げつ性のねぎが坊主不知(ぼうずしらず)で、新潟や栃木などに在来の系統があります。花が咲きにくいため種がほとんど採れず、株分けで増やすのが基本で、一度手に入れれば株を維持して何年も作り続けられます。株元から5〜10本に分げつし、軟白部は直径1.5〜2センチで長さ20センチ前後、葉は柔らかく、加熱すると甘味が出ます。最大の利点は、一般の一本ねぎがねぎ坊主で使えなくなる3〜5月に、柔らかい白ねぎが穫れることです。栽培は秋または春に株分けした苗を植え、2〜3回土寄せして軟白部を作ります。一本ねぎほど深い溝は要りません。夏は葉が枯れ込んで休眠気味になりますが、秋にまた伸びます。過湿と軟腐病に弱いので、水はけのよい畑で育て、株が混みすぎたら3〜4年ごとに掘り上げて植え直します。
坊主不知の特徴
- 春にねぎ坊主がほとんど出ない分げつねぎ
- 種が採れにくく株分けで増やす
- 株元から5〜10本に分げつする
- 一本ねぎが穫れない3〜5月に白ねぎが穫れる
- 深い溝が不要で軽い土寄せで作れる
- 株を維持して何年も作り続けられる
向いている使い方
- 春の端境期の白ねぎ
- 鍋物や薬味
- 株分けで増やす家庭菜園向き
ネギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはネギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ネギの種まき・育苗 — 作型を決め、葉鞘の径5ミリから8ミリの短く太い苗を作るまでの手順をまとめます。
- ネギの植え付け — 根深ネギは植え溝の掘り方で白い部分の上限が決まります。深さと株間、覆土の考え方を示します。
- ネギの土寄せ・追肥 — 軟白部30センチを目標に、いつ何センチ土を上げ、どこに肥料を置くかを回数ごとに整理します。
- ネギの病害虫対策 — いつ何を警戒し、どう畝を設計すれば出にくいかを、時期ごとの見張りどころとして整理します。
- ネギの収穫・株分け — 太さの見きわめ、畑に置いたまま冬を越す方法、葉ネギを分けつで更新する手順をまとめます。
- ネギの月別の作業 — 何月に何をするかを作型ごとの表にまとめ、地域による前後のずらし方まで示します。
「坊主不知」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ネギ」、品種に「坊主不知」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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