基本情報
- 系統・区分
- 葉菜・黒キャベツ/トスカーナ
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。細長く凹凸のある濃緑葉。煮込み・炒め物向き。
概要説明
ラシナートケールは、イタリアのトスカーナ地方で古くから作られてきたケールの固定種で、黒キャベツ (カーボロネロ) やトスカーナケール、ダイナソーケールの名でも呼ばれます。葉は長さ30センチ前後の細長い形で、表面がちりめん状に凹凸があり、濃い青緑色で、恐竜の皮膚のような見た目からダイナソーの名がつきました。葉は厚めで加熱すると甘みが出て煮崩れしにくく、トスカーナの豆のスープ「リボリータ」や煮込み、炒め物に向きます。生で食べるなら細く刻んでサラダにします。草丈は60〜80センチで、外葉から順にかき取って収穫すれば、1株から長期間穫れます。寒さに非常に強く、霜に当たると甘みが増して葉が柔らかくなるので、秋まきで冬に収穫するのが最もおいしいです。深さ25センチ以上のプランターで1〜2株が目安で、種は3〜4月か8〜9月にまき、本葉4〜5枚で定植します。アブラナ科なのでアオムシやコナガがつきやすく、定植直後から防虫ネットをかけると安心です。固定種なので、春にとう立ちして咲いた花から種を採り、翌年につなげられます。
ラシナートケールの特徴
- トスカーナ地方の固定種で黒キャベツとも呼ばれる
- 葉は長さ30センチ前後の細長い形でちりめん状の凹凸
- 濃い青緑の厚い葉で加熱すると甘みが出る
- 煮込みやスープで煮崩れしにくい
- 霜に当たると甘みが増し秋まき冬どりが最もおいしい
向いている使い方
- リボリータなどの煮込みスープ
- 炒め物・パスタ
- 自家採種できる固定種
ケールの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはケールの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ケールの種まきと苗作り — ケールは春と秋の二回まけて、丈夫で失敗の少ない葉物です。まき方と苗の育て方をまとめます。
- ケールの水やりと追肥 — ケールは半年以上穫り続ける作物です。肥料を切らさない施し方と、季節ごとの水の与え方をまとめます。
- ケールの収穫と保存 — ケールは株ごと抜かず、外葉を一枚ずつ穫ります。取り方の順番と、季節ごとの味の違いをまとめます。
- ケールの月別の作業 — ケールは一度植えると半年以上穫れます。秋まきを軸にした月ごとの作業を表にまとめました。
- ケールの病害虫と障害 — ケールは半年以上畑に立つので虫との付き合いが長くなります。症状ごとの見分けと防ぎ方をまとめます。
- ケールのプランター栽培 — ケールはプランターでも育てられます。鉢の大きさと株数、ベランダでの水やりと冬越しをまとめます。
「ラシナートケール」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ケール」、品種に「ラシナートケール」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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