科: アブラナ科属: Brassica日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり耐寒性: 強い
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
9月のケールは「播種・育苗」の時期です。 9月の畑仕事を見る
ケールを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
播種・定植日
春と夏の終わりにまけます。日付を残しましょう。
外葉の摘み取りを始めた日
下の葉から順に摘みます。始めた日を残すと、翌年の目安になります。
防虫ネットの管理
アブラナ科なので虫がつきます。かけた日と外した日を残しましょう。
収穫までのコツ
ケールを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
株間は50cmあけて植える
1年近く収穫を続け、最終的に草丈80cmになります。広くとると下のほうの葉まで日が届き、摘み取れる葉数が大きく増えます。
下から5枚残して摘み取る
上部の若い葉を残して働かせるのが長く採るコツです。1株から週2〜3枚のペースで外葉を摘めば、半年以上収穫が続きます。
霜に当ててから収穫する
低温に遭うと株が糖を蓄えます。11月以降の朝霜を経た葉は甘みが増してえぐみが和らぎ、生のサラダでも食べやすくなります。
梅雨前に株元へ土寄せする
草丈が伸びると茎が重くなって傾きます。株元へ土を寄せて不定根を出させておくと、支柱を立てなくても倒れずに済みます。
春の花茎は早めに摘み取る
とう立ちすると養分が花に回り、葉が硬くなります。伸びた花茎は菜の花として摘んで食べれば、株はもうしばらく葉を出します。
ケールの栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥探す言葉「完熟堆肥 牛ふん」
- 規格の目安
- 牛ふん堆肥かバーク堆肥。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 1 ㎡あたり 2〜3kg(およそ 5〜8L)。
最初にやることは土づくりです。植え付けの 2〜3 週間前に入れて、土になじませます。
- 化成肥料(8-8-8 など)探す言葉「化成肥料 8-8-8」
- 規格の目安
- 粒状。1kg 袋なら一年ぶんの追肥に足ります。
- 数量の目安
- 元肥は 1 ㎡あたり 100g、追肥は 1 回 30〜50g。
元肥にも追肥にも同じものが使えます。まず 1 袋あれば十分です。
- 移植ごて探す言葉「移植ごて ステンレス」
- 規格の目安
- 幅 6〜8cm のステンレス製。柄と刃が一体のものは曲がりません。
種まきから植え付けまで、いちばん手に取る道具です。
- 防虫ネット探す言葉「防虫ネット 目合い1mm」
- 規格の目安
- 目合い 1mm、幅 180cm。トンネル支柱と合わせて使います。
薬を使わずに虫を防ぐなら、まずこれです。1mm で止まるのは蛾や蝶。アブラムシやアザミウマまで狙うなら 0.6mm 以下が要りますが、そのぶん風が通らなくなります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
- 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。
ケールの病害虫(1)
症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。
苗立枯病
病気一般的な内容
症状 地際部がくびれて水浸状〜褐色に細くなり、苗がぱたりと倒伏する。発芽前に侵されると出芽自体がそろわず、欠株となる。
予防 清潔な新しい培土と消毒済みの容器を使い、播種後の過湿と厚まきを避ける。換気して苗を締めて育てることが最大の予防である。
対処 発病苗と周囲の培土は速やかに取り除く。灌水を控えて表面を乾かし、必要に応じて登録のある薬剤で灌注処理を行う。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Achlya klebsiana、Cylindrocladium canadense、Fusarium avenaceum ほか41
よくあるトラブル
葉が固く苦い
収穫遅れか暑さです。若い葉を摘み、夏は収穫を控えて秋以降に採ります。
下葉が黄色くなる
肥料切れです。摘み取りを続ける作物なので、月1〜2回追肥します。
品種一覧(14)
Gadenin の作物マスタに登録されているケールの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
その他14
ケールの動画ランキング
ケールを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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