基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
農研機構が育成し2017年に品種登録された、大玉で多収、しかも作りやすいことを目指した一季成りイチゴです。恋みのりは果実が20〜25グラムの大玉で円錐形がよくそろい、果皮は明るい赤で艶があり、果肉は淡紅色。糖度は9〜10度で酸味は穏やか、さっぱりした甘さです。果肉がしっかりして日持ちがよく、収穫や箱詰めの手間が少ないことから、労力を減らしたい産地で普及しました。草勢は強めで株がまとまり、花芽が着きやすく、1株あたりの収量が多いのが特徴です。うどんこ病に比較的強いとされ、農薬を減らした栽培にも向きます。家庭菜園向けの苗も流通しており、露地でもプランターでも育ちます。大玉と多収を両立するには、植え付け後に株を充実させ、追肥を切らさないことが大切です。
恋みのりの特徴
- 果重20〜25グラムの大玉で形がそろう
- 糖度9〜10度で酸味が穏やか
- 果肉がしっかりして日持ちがよい
- 1株あたりの収量が多い
- うどんこ病に比較的強いとされる
向いている使い方
- 生食・そのまま
- ジャム・スムージー
- 家庭菜園向き
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「恋みのり」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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