基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 生産者
- 福岡県
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明

福岡県が育成し2000年代初めから流通する、日本を代表するブランドイチゴです。あまおうは「あかい・まるい・おおきい・うまい」の頭文字が名前の由来で、品種登録上の名称は「福岡S6号」。果実は1粒30グラムを超える大玉になる丸みのある円錐形で、果皮は濃い赤、果肉は中心まで淡紅色に色づきます。糖度は10〜12度前後で酸味も適度にあり、濃厚な味わいが特徴です。果肉がしっかりして日持ちがよく、贈答用にも使われます。栽培面では草勢が強く葉が大きめで、暖地の促成栽培に向く一季成り品種です。苗の入手は福岡県内向けが中心で、家庭菜園では手に入りにくい面がありますが、園芸店の苗を購入できれば露地でも育ちます。大玉を採るには花数を絞り、1株に着ける果実を制限することが大切です。炭疽病とうどんこ病が出やすい品種なので、株間を広く取り風通しを確保します。
あまおうの特徴
- 1粒30グラム超の大玉で丸みのある円錐形
- 糖度10〜12度で酸味とのバランスがよい濃厚な味
- 果肉が硬めで日持ちがよい
- 草勢が強く暖地の促成栽培向き
- 炭疽病・うどんこ病が出やすく風通しが大切
向いている使い方
- 生食・贈答用
- ケーキ・スイーツの飾り
- ジャム・スムージー
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
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