基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 育成者
- 農研機構九州沖縄農業研究センター
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 品種登録
- 2011 年
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
おおきみは農研機構九州沖縄農業研究センターが「さつまおとめ」に「いちご中間母本農 1 号」を交配して育成し、2011 年に品種登録した大玉イチゴです。平均果重は 20 グラム以上で、きれいな円錐形、果皮は橙赤色から赤色でつやがあり、果肉は淡い赤色です。果実は比較的かたくて日持ちがよく、香りもよく、甘味と酸味が調和して果汁が豊富です。栽培面の特徴は病気への強さで、炭疽病・うどんこ病・萎黄病に抵抗性があり、余分な花がつきにくいため摘果の手間が少なくて済みます。収穫は 12 月頃から 3 月頃で、市場への流通量は多くありませんが、家庭菜園では病気に悩まされにくい大玉品種として扱いやすい存在です。白イチゴ「雪うさぎ」の親でもあり、その大果性はおおきみから受け継がれています。
おおきみの特徴
- さつまおとめといちご中間母本農 1 号の交配で 2011 年登録
- 平均果重 20 グラム以上の大玉できれいな円錐形
- 果実がかためで日持ちがよい
- 炭疽病・うどんこ病・萎黄病に抵抗性がある
- 余分な花がつきにくく摘果の手間が少ない
- 白イチゴ雪うさぎの親品種
向いている使い方
- 生食・そのまま
- 病気が出やすい畑での家庭菜園
- 大玉を楽しむ鉢植え
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「おおきみ」の種を買う
3 つのお店で探す「イチゴ おおきみ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「おおきみ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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