基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
農研機構が育成し2011年に品種登録された、桃のような香りをもつ淡い桃色のイチゴです。桃薫は野生種のカイガンイチゴを交配親に使った珍しい品種で、果皮は淡い桃色〜白に近い薄紅色で、熟しても赤くなりません。果実は10〜15グラムのやや丸い円錐形で、果肉は白く、口に入れると桃やココナッツを思わせる独特の甘い香りが広がります。糖度は9〜10度で酸味は少なめです。果肉は柔らかく日持ちは劣るので、採りたてを楽しむ家庭菜園向きの品種といえます。草勢は強く株が大きくなり、花芽の着きはやや遅めで収穫は春の遅い時期が中心になります。うどんこ病には比較的強いとされます。苗は園芸店で入手でき、露地でもプランターでも育ちます。色が薄いため収穫の目安が分かりにくく、香りが強く立ち、果実全体が桃色に染まった頃が食べ頃です。
桃薫の特徴
- 桃やココナッツを思わせる独特の香り
- 果皮は淡い桃色で熟しても赤くならない
- 果重10〜15グラムのやや丸い円錐形
- 果肉が柔らかく日持ちは劣る
- うどんこ病に比較的強いとされる
向いている使い方
- 生食・採りたてを楽しむ
- 香りを生かしたデザート
- 家庭菜園向きの変わり品種
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
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この品種を記録すると
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