基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 育成者
- 農研機構九州沖縄農業研究センター
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 早生
- 種類
- 固定種
- 品種登録
- 2011 年
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
こいのかは農研機構九州沖縄農業研究センターが「さちのか」に「とちおとめ」を交配して育成し、2011 年に品種登録したイチゴです。「恋の香」とも書かれますが正式な品種名はひらがなで、いつ食べても甘く恋の甘さを連想させることが名前の由来です。果実は円錐形から長円錐形で中程度の大きさ、果皮は光沢のある鮮やかな赤色、果肉は白く中心部は淡い橙色から淡い赤色です。甘味と酸味のバランスがよく、果実がかたくて日持ちに優れます。もともと九州北部の山間地域向けに育成された品種で、寒さや病気に比較的強く、気温が低く日照が少ない条件でも収量と食味が安定します。収穫は早ければ 11 月下旬から始まり、12 月頃から本格化して 5 月上旬頃まで続きます。家庭菜園では寒さに強い性質が生き、中間地でも作りやすいイチゴです。
こいのかの特徴
- さちのかととちおとめの交配で 2011 年登録
- 円錐形から長円錐形で中玉
- 果肉は白く中心は淡い橙から淡い赤
- 甘味と酸味のバランスがよい
- 果実がかたく日持ちに優れる
- 寒さや病気に比較的強く山間地向き
向いている使い方
- 生食・そのまま
- 寒冷な地域の家庭菜園
- ケーキやジャム
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「こいのか」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「こいのか」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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