基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 生産者
- 栃木県
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明

栃木県が育成し1996年に品種登録された、東日本で最も多く作られてきた一季成りイチゴです。とちおとめは女峰の後継として生まれ、果実は15〜20グラムの円錐形で果皮は鮮やかな赤、果肉は淡紅色。糖度は9〜10度前後で酸味は穏やか、甘みと酸味のバランスがよくくせのない味わいで、幅広い人に好まれます。果肉がしっかりして日持ちがよいのも、流通で長く主力とされた理由です。草勢は中程度で株がまとまり、花芽が着きやすく収量が安定するため、家庭菜園でも作りやすい品種として苗がよく出回ります。露地でもプランターでも育ち、10月に植えて翌年5月頃から収穫できます。うどんこ病や炭疽病にはやや弱いので、葉が込み合ったら古葉を取り除いて風通しを確保します。ランナーがよく出て苗を増やしやすく、翌年用の苗作りも楽しめます。
とちおとめの特徴
- 果重15〜20グラムの円錐形で鮮やかな赤
- 糖度9〜10度で甘みと酸味のバランスがよい
- 果肉がしっかりして日持ちがよい
- 花芽が着きやすく収量が安定
- 苗が入手しやすく家庭菜園の定番
向いている使い方
- 生食・そのまま
- ケーキ・スイーツ
- ジャム・コンポート
- 家庭菜園・プランター栽培向き
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「とちおとめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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