基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 育成者
- 宮城県農業・園芸総合研究所
- 生産者
- 宮城県
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 品種登録
- 2008 年
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
もういっこは宮城県農業・園芸総合研究所が独自の育成系統「MN3」に「さちのか」を交配して育成し、2008 年に品種登録した宮城県のオリジナルイチゴです。1 つ食べるとつい「もういっこ」と手が伸びることが名前の由来です。果実は円錐形で大きく、果皮は鮮やかな紅色、果肉も淡い赤色です。甘味と酸味が調和したすっきりした甘さで、果肉がしっかりして日持ちがよいのが持ち味です。母親の MN3 は女峰としずたからの血を引く系統で、うどんこ病と萎黄病に抵抗性があり、父親のさちのかは食味に定評があります。収穫は 12 月頃から 5 月頃までです。東北生まれの品種だけに寒さのある地域でも扱いやすく、家庭菜園では中間地から寒冷地の露地やプランターで育てられます。苗の流通は宮城県内が中心です。
もういっこの特徴
- MN3 とさちのかの交配で 2008 年登録
- 円錐形の大玉で果皮は鮮やかな紅色
- すっきりした甘さで甘酸のバランスがよい
- 果肉がしっかりして日持ちがよい
- うどんこ病と萎黄病に強い系統の血を引く
- 東北生まれで寒さのある地域でも作りやすい
向いている使い方
- 生食・そのまま
- 寒冷地の家庭菜園
- ジャムやケーキ
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「もういっこ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「もういっこ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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