基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 育成者
- 和歌山県農業試験場
- 生産者
- 和歌山県
- 熟期
- 早生
- 種類
- 固定種
- 品種登録
- 2010 年
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
まりひめは和歌山県農業試験場が「章姫」に「さちのか」を交配して育成し、2010 年に品種登録した和歌山県のオリジナルイチゴで、県内でのみ生産されています。名前は和歌山の民芸品「紀州てまり」に由来します。果実はやや丸みを帯びた円錐形で平均果重は約 18 グラムと大きめ、果皮は光沢のある鮮やかな赤色で、果肉は中心まで赤く染まります。甘味が強く酸味はおだやか、果汁が多く食味のよいイチゴです。最大の特徴は 12 月上旬から収穫できる早生性と収量の多さで、以前主流だったさちのかが 12 月下旬からと遅かった弱点を補い、摘果や選果の手間も軽減されました。収穫は 12 月上旬から 5 月上旬頃までです。家庭菜園では苗の入手が県内中心ですが、章姫譲りの作りやすさがあり、暖地の露地やプランターで早くから収穫を楽しめます。
まりひめの特徴
- 章姫とさちのかの交配で 2010 年登録
- 平均果重約 18 グラムのやや丸い円錐形
- 果肉は中心まで赤く染まる
- 甘味が強く酸味はおだやか
- 12 月上旬から収穫できる早生
- 収量が多く摘果の手間が少ない
向いている使い方
- 生食・そのまま
- クリスマス向けの早どり
- 露地やプランターの家庭菜園
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「まりひめ」の種を買う
3 つのお店で探す「イチゴ まりひめ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「まりひめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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