基本情報
- 系統・区分
- 一季成り
- 生産者
- 育成主体要確認
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
アメリカで育成され、戦後の1950年代に日本へ導入されて全国の産地に広まった一季成りイチゴの歴史品種です。ダナーは果実が10〜15グラムのやや丸みのある円錐形で、果皮は濃い赤で艶があり、果肉も赤く色づきます。糖度は8〜9度で酸味がしっかりあり、甘酸っぱい昔ながらのイチゴの味で、ジャムや加工に向きます。果肉が硬めで日持ちがよく、輸送に耐えたことから1960〜70年代の主力として使われ、宝交早生と並んで日本のイチゴ産地の土台になりました。草勢は強く、寒さにも強く、病気にも比較的強いので、露地で放任気味に育てても実を着けます。ランナーがよく出て苗を増やしやすいです。現在は産地からは姿を消しましたが、苗が入手できれば露地の家庭菜園で作りやすく、加工用のイチゴとしても価値があります。
ダナーの特徴
- 1950年代に導入された戦後の歴史品種
- 果重10〜15グラムで果皮も果肉も濃い赤
- 糖度8〜9度で酸味がしっかりある甘酸っぱさ
- 果肉が硬めで日持ちがよく加工向き
- 寒さと病気に比較的強く露地で作りやすい
向いている使い方
- ジャム・加工用
- 生食・そのまま
- 露地の家庭菜園
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「ダナー」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「ダナー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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