基本情報
- 系統・区分
- 一季成り・黒いちご
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 品種登録
- 2015 年
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
濃紅色の果皮と果肉。黒みがかってから食べ頃。
概要説明
真紅の美鈴 (しんくのみすず) は千葉県の成川昇氏が「ふさの香」に「麗紅」を交配して育成し、2015 年に品種登録したイチゴで、見た目の黒っぽさから「黒いちご」の通称で知られます。普通のイチゴは赤黒くなると過熟ですが、真紅の美鈴は黒みがかってからが食べ頃で、色の濃さはアントシアニンによるもので、含有量はふさの香の 1.75 倍、とちおとめの 3 倍とされます。果実は円錐形で中程度の大きさ、果皮は光沢のある濃紅色で、果肉も中まで濃い赤色に着色します。香りはやや強く、糖度が高くて酸味は控えめ、ほんのり独特の風味があります。収穫は 12 月頃から 5 月頃までです。生産量が少なく市場にはほとんど出回りませんが、千葉県のほか奈良県や佐賀県などで栽培されています。家庭菜園では苗が手に入れば、収穫の目安を色の濃さで判断する点に注意して育てます。
真紅の美鈴の特徴
- ふさの香と麗紅の交配で 2015 年登録
- 黒いちごと呼ばれる濃紅色の果皮
- 果肉も中まで濃い赤色
- アントシアニンがとちおとめの 3 倍
- 糖度が高く酸味は控えめで香りがやや強い
- 黒みがかってからが食べ頃
向いている使い方
- 生食・そのまま
- 見た目を生かしたスイーツ
- 希少品種を楽しむ家庭菜園
イチゴの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチゴの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチゴの苗選びと植え付け — 植え付けはクラウンを埋めないことと、ランナー跡の向きでほぼ決まります。
- イチゴの冬の管理 — 冬は生長させる季節ではありません。守って締めることが、春の花房の数になります。
- イチゴの受粉と実の形 — 実の形の乱れは病気ではなく、花が咲いた日に受粉できたかどうかの記録です。
- イチゴの月別の作業 — 秋に植えて春に採り、初夏に苗を採る一年です。月ごとにやらないことも決めます。
- イチゴの病害虫の予防 — 灰色かび病は出てからでは止まりません。花が咲く前の設計で決まります。
- イチゴのランナーで苗作り — 次郎苗と三郎苗を使うのは、親株の病気を持ち込まないためです。
「真紅の美鈴」の種を買う
3 つのお店で探す「イチゴ 真紅の美鈴 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「イチゴ」、品種に「真紅の美鈴」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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出典: https://www.kudamononavi.com/zukan/strawberry/shinkunomisuzu