基本情報
- 系統・区分
- 漬け菜・高菜/大型
- 熟期
- 秋播き春どり
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。漬物向きの大型高菜。辛味と香りがあり、冬〜春収穫向き。
概要説明
三池高菜は福岡県の三池地方で明治時代から作られてきた大型の高菜で、高菜漬けの原料として九州で最も広く栽培される代表品種です。葉は幅広で長さ 50〜60 センチ、葉柄が太く、葉の縁は波打ち、株全体が 1〜2 キロになります。味はからし菜の仲間らしいピリッとした辛みと香りがあり、塩漬けにして発酵させると乳酸の酸味と辛みが合わさった独特の風味になります。草姿は立性で大株になるため、株間は 40〜50 センチと広めに取ります。作型は 9 月中旬から 10 月上旬に播種し、冬を越して 2 月から 4 月に収穫する秋播き春どりが基本で、寒さに当たると葉柄が肉厚になり漬物の歯ざわりがよくなります。作りやすさは中程度で、大株にするには畑向きですが、小株どりならプランターでも作れます。注意点は、早播きするとコナガとアブラムシの被害が集中すること、春に暖かくなるとすぐにとう立ちするので 3 月中には収穫を終えること、大株にするには元肥をしっかり入れて追肥を切らさないことです。
三池高菜の特徴
- 福岡県三池地方発祥の大型高菜の代表品種
- 葉は長さ 50〜60 センチで株が 1〜2 キロになる
- ピリッとした辛みと香りで発酵漬物向き
- 秋播き春どりで寒さに当たると葉柄が肉厚になる
- 株間 40〜50 センチと広めに取る
- 3 月中に収穫しないととう立ちする
向いている使い方
- 高菜漬けに
- 高菜炒めやチャーハンに
- 浅漬けにして刻む
高菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは高菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 高菜の種まきと間引き — 高菜は一株が一キロを超える大型の葉物です。株間を広く取らないと葉が重なって腐るので、三回に分けて間引きます。
- 高菜の水やりと追肥 — 高菜は一株一キロまで育つので肥料をよく使います。間引きに合わせて追肥し、寒くなる前に株を作ります。
- 高菜の月別の作業 — 高菜は秋にまいて冬中穫れる作物です。八月の土作りから春のとう立ちまでを月ごとの表にまとめました。
- 高菜の病害虫と障害 — 高菜の被害は九月十月の虫と、同じ場所で作り続けたときの根こぶ病が中心です。どちらも先手で防げます。
- 高菜の収穫と漬け込み — 高菜は外葉をかき取れば冬中使えます。漬物にするときは株ごと抜き、しんなりさせてから塩で漬けます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「高菜」、品種に「三池高菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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