基本情報
- 系統・区分
- 漬け菜・辛味強
- 熟期
- 秋播き春どり
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。辛味が強い高菜。漬物・炒め物向き。
概要説明
からし高菜は辛みが特に強い高菜の総称で、九州の高菜漬けを唐辛子や醤油で味付けした加工品の名前としても使われますが、種苗としては辛み成分の多い系統を指す流通名で、特定の育成品種名ではありません。葉は長さ 40〜50 センチの幅広で葉柄が太く、かじると鼻に抜けるからし菜特有の辛みが際立ちます。漬物にすると辛みが乳酸発酵の酸味とよく合い、炒め物にしても辛みが残るので薬味的な使い方もできます。草姿は立性で大株になり、株間は 30〜40 センチを取ります。作型は 9 月中旬から 10 月の播種で、冬を越して 2 月から 3 月に収穫する秋播き春どりが基本で、若い葉を間引き菜として冬の間に穫ることもできます。作りやすさは中程度で、プランターでは小株どり向きです。注意点は、早播きで害虫が集中すること、暖かくなるとすぐとう立ちすること、辛みは寒さに当たった後の方が甘みと調和して食べやすくなること、他のアブラナ科と交雑しやすいことです。
からし高菜の特徴
- 辛みが特に強い高菜系統の流通名で育成品種名ではない
- 鼻に抜けるからし菜特有の辛み
- 葉は長さ 40〜50 センチで葉柄が太い
- 秋播き春どりで冬の間は間引き菜も穫れる
- 寒さに当たると辛みと甘みが調和する
向いている使い方
- 辛子高菜漬けに
- 高菜炒めやラーメンの具に
- 浅漬けで辛みを楽しむ
高菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは高菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 高菜の種まきと間引き — 高菜は一株が一キロを超える大型の葉物です。株間を広く取らないと葉が重なって腐るので、三回に分けて間引きます。
- 高菜の水やりと追肥 — 高菜は一株一キロまで育つので肥料をよく使います。間引きに合わせて追肥し、寒くなる前に株を作ります。
- 高菜の月別の作業 — 高菜は秋にまいて冬中穫れる作物です。八月の土作りから春のとう立ちまでを月ごとの表にまとめました。
- 高菜の病害虫と障害 — 高菜の被害は九月十月の虫と、同じ場所で作り続けたときの根こぶ病が中心です。どちらも先手で防げます。
- 高菜の収穫と漬け込み — 高菜は外葉をかき取れば冬中使えます。漬物にするときは株ごと抜き、しんなりさせてから塩で漬けます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「高菜」、品種に「からし高菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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