基本情報
- 系統・区分
- 葉菜・高菜近縁/福岡系
- 熟期
- 秋播き冬どり
- 収穫までの日数
- 約 65 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。高菜近縁の葉菜。雑煮・煮物向き。
概要説明
かつお菜は福岡県を中心に作られてきた高菜の近縁の葉菜で、だしを取らなくてもかつお節のようなうま味が出ることからその名が付いた在来の地方品種です。博多雑煮に欠かせない野菜として知られ、正月前の 12 月に出荷が集中します。葉は濃緑で縮れが強く、長さ 30〜40 センチ、葉柄はやわらかく、高菜のような辛みはほとんどなく、加熱すると甘みとうま味が出て煮崩れしにくいのが特徴です。草姿は立性でまとまりがよく、株間は 25〜30 センチ、深さ 20 センチのプランターでも育ちます。作型は 9 月から 10 月の播種で、11 月から 2 月に収穫する秋播き冬どりが基本で、播種から 60〜70 日で株どりでき、外葉をかき取れば長く穫れます。寒さに強く霜に当たると甘みが増し、作りやすさは高い部類です。注意点は、早播きでコナガとアブラムシが集中すること、春になるととう立ちするので 2 月中に収穫を終えること、他のアブラナ科と交雑するので採種するなら隔離すること、福岡以外では種の入手先が限られることです。
かつお菜の特徴
- 福岡の在来種で高菜の近縁の地方品種
- かつお節のようなうま味が出るのが名前の由来
- 博多雑煮に欠かせない冬野菜
- 辛みがほとんどなく加熱すると甘みが出る
- 播種から 60〜70 日で秋播き冬どり
- 霜に当たると甘みが増す
向いている使い方
- 博多雑煮に
- 煮物やおひたしに
- 炒め物やみそ汁に
高菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは高菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 高菜の種まきと間引き — 高菜は一株が一キロを超える大型の葉物です。株間を広く取らないと葉が重なって腐るので、三回に分けて間引きます。
- 高菜の水やりと追肥 — 高菜は一株一キロまで育つので肥料をよく使います。間引きに合わせて追肥し、寒くなる前に株を作ります。
- 高菜の月別の作業 — 高菜は秋にまいて冬中穫れる作物です。八月の土作りから春のとう立ちまでを月ごとの表にまとめました。
- 高菜の病害虫と障害 — 高菜の被害は九月十月の虫と、同じ場所で作り続けたときの根こぶ病が中心です。どちらも先手で防げます。
- 高菜の収穫と漬け込み — 高菜は外葉をかき取れば冬中使えます。漬物にするときは株ごと抜き、しんなりさせてから塩で漬けます。
「かつお菜」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「高菜」、品種に「かつお菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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