基本情報
- 系統・区分
- 漬け菜・赤紫/大葉
- 熟期
- 秋播き春どり
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。赤紫を帯びる大葉高菜。冬どりで色が出やすい。
概要説明
赤大葉高菜は大葉高菜のうち葉が赤紫を帯びる系統で、種苗店で高菜の定番品種として広く売られている流通名です。葉は長さ 40〜50 センチの幅広で、表面が赤紫、葉脈と裏面は緑を帯び、冬の低温に当たるほど赤紫が濃く出ます。味は辛みと香りがしっかりあり、寒さに当たると葉柄が肉厚になって甘みが加わり、漬物にしたときの歯ざわりがよくなります。草姿は立性で大株になり、株間は 30〜40 センチを取ります。作型は 9 月中旬から 10 月上旬に播種し、冬を越して 2 月から 3 月に収穫する秋播き春どりが基本で、冬の間に外葉をかき取って浅漬けにしながら育てることもできます。作りやすさは中程度で、深さ 25 センチのプランターなら小株で穫れます。注意点は、暖かい時期は赤紫が出にくく緑がかること、春に気温が上がるとすぐにとう立ちして葉が硬くなるので 3 月中に収穫すること、早播きでコナガとアブラムシが集中すること、漬物にすると色は褪せて緑黒色になることです。
赤大葉高菜の特徴
- 大葉高菜のうち葉が赤紫を帯びる定番の流通系統
- 葉は長さ 40〜50 センチで冬の低温ほど赤紫が濃い
- 辛みと香りがしっかりあり寒さで葉柄が肉厚になる
- 秋播き春どりで冬に外葉のかき取りもできる
- 株間 30〜40 センチ
- 3 月中に収穫しないととう立ちする
向いている使い方
- 高菜漬けに
- 外葉を浅漬けに
- 高菜炒めやチャーハンに
高菜の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは高菜の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 高菜の種まきと間引き — 高菜は一株が一キロを超える大型の葉物です。株間を広く取らないと葉が重なって腐るので、三回に分けて間引きます。
- 高菜の水やりと追肥 — 高菜は一株一キロまで育つので肥料をよく使います。間引きに合わせて追肥し、寒くなる前に株を作ります。
- 高菜の月別の作業 — 高菜は秋にまいて冬中穫れる作物です。八月の土作りから春のとう立ちまでを月ごとの表にまとめました。
- 高菜の病害虫と障害 — 高菜の被害は九月十月の虫と、同じ場所で作り続けたときの根こぶ病が中心です。どちらも先手で防げます。
- 高菜の収穫と漬け込み — 高菜は外葉をかき取れば冬中使えます。漬物にするときは株ごと抜き、しんなりさせてから塩で漬けます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「高菜」、品種に「赤大葉高菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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