基本情報
- 系統・区分
- 麦類・小麦・超強力/パン用
- 生産者
- 北海道立総合研究機構
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。北海道育成の超強力小麦。ブレンド用・パン用に利用。
概要説明
ゆめちからは 2009 年に農研機構北海道農業研究センターが育成した秋まきの超強力小麦です。たんぱく質含量が非常に高く、グルテンが強すぎて単独ではパン生地がかたくなるため、きたほなみなど中力小麦とブレンドしてパン用にする使い方が主流。ブレンドすることで国産小麦だけの食パンが安定して焼けるようになり、大手製パン会社の国産小麦パンに使われています。単独では中華めんやパスタにも向きます。生育面では秋まきで多収、縞萎縮病に抵抗性があり、耐寒性・耐雪性も高い。9 月中旬に播種して翌年 7 月下旬〜8 月上旬に収穫します。北海道向けの品種ですが、東北や北関東でも試作されています。家庭で育てて製粉する場合は、ブレンド前提の小麦と理解して使ってください。
ゆめちからの特徴
- たんぱく質が非常に高い超強力小麦
- 中力小麦とブレンドしてパン用にするのが主流
- 縞萎縮病に抵抗性があり耐寒性・耐雪性が高い
- 秋まきで多収、耐雪性が高い
- 農研機構北海道農業研究センターが育成
向いている使い方
- ブレンドしてパン用
- 中華めん・パスタ
- 北海道での秋まき栽培
小麦の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは小麦の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 小麦の種まき — まく時期が早すぎても遅すぎても収量が落ちます。関東平野部なら十一月上旬から中旬を中心に、条まきで薄く均一にまきます。
- 小麦の麦踏みと追肥 — 小麦の管理は冬の麦踏みと二月の追肥がほぼすべてです。踏む回数と肥料の量を株の姿で決めます。
- 小麦の月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、種まきから収穫までの作業を月ごとに並べました。寒冷地は一か月早く、暖地は二〜三週間遅く読み替えます。
- 小麦の病害虫と障害 — 家庭菜園の小麦で困るのは赤かび病と倒伏です。出穂から収穫までの雨がすべての引き金になるので、時期ごとの見回りで防ぎます。
- 小麦の収穫と脱穀 — 穂が黄金色になった六月の晴れ間に刈り、軒下で乾かしてから粒を落とします。家庭の道具でできる脱穀と保存の手順です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「小麦」、品種に「ゆめちから」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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