基本情報
- 系統・区分
- 麦類・小麦・日本めん用
- 生産者
- 北海道立総合研究機構
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。北海道で広く栽培された日本めん用品種。後継にきたほなみなど。
概要説明
ホクシンは 1994 年に北海道で育成された秋まきの日本めん用小麦で、2000 年代半ばまで北海道の小麦作付の大半を占めた主力品種です。中力小麦で、うどんにすると滑らかな食感になり、国産うどん用小麦の代表として長く使われました。生育面では耐寒性・耐雪性が高く、赤さび病に抵抗性があり、倒伏に強く多収で作りやすかったのが普及の理由。一方で穂発芽と赤かび病に弱く、収穫期の雨で品質が落ちる年があったため、これらを改善したきたほなみに置き換わり、現在は作付がほとんどありません。9 月中旬に播種して翌年 7 月下旬〜8 月上旬に収穫する秋まき品種で、本州の温暖地では作期が合いません。家庭で育てる場合は種子の入手が難しくなっており、同じ用途ならきたほなみを選ぶのが現実的です。
ホクシンの特徴
- 北海道の秋まき日本めん用小麦の旧主力品種
- 中力でうどんの食感が滑らか
- 耐寒性・耐雪性が高く赤さび病に抵抗性
- 穂発芽と赤かび病に弱い
- きたほなみに置き換わり現在は作付が少ない
向いている使い方
- うどん・日本めん
- 北海道での秋まき栽培
小麦の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは小麦の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 小麦の種まき — まく時期が早すぎても遅すぎても収量が落ちます。関東平野部なら十一月上旬から中旬を中心に、条まきで薄く均一にまきます。
- 小麦の麦踏みと追肥 — 小麦の管理は冬の麦踏みと二月の追肥がほぼすべてです。踏む回数と肥料の量を株の姿で決めます。
- 小麦の月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、種まきから収穫までの作業を月ごとに並べました。寒冷地は一か月早く、暖地は二〜三週間遅く読み替えます。
- 小麦の病害虫と障害 — 家庭菜園の小麦で困るのは赤かび病と倒伏です。出穂から収穫までの雨がすべての引き金になるので、時期ごとの見回りで防ぎます。
- 小麦の収穫と脱穀 — 穂が黄金色になった六月の晴れ間に刈り、軒下で乾かしてから粒を落とします。家庭の道具でできる脱穀と保存の手順です。
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この品種を記録すると
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