基本情報
- 系統・区分
- 麦類・小麦・パン/中華めん用
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。西日本向けのパン・中華めん用品種。穂発芽に注意。
概要説明
せときららは 2012 年に農研機構が育成した西日本向けのパン・中華めん用小麦で、瀬戸内地方を中心に普及が進んでいます。たんぱく質含量が高い強力寄りの小麦で、製パン適性があり、中華めんにしたときの食感もよい。ミナミノカオリより多収で、草丈が低く倒伏に強く、赤かび病にも比較的強いため、栽培しやすさで西日本のパン用小麦の主力になりつつあります。ただし穂発芽には弱く、収穫期に雨が続くと品質が落ちるので、早めの刈り取りが重要です。秋まきで 10 月下旬〜11 月に播種し、翌年 6 月上旬〜中旬に収穫。中国・四国・九州の温暖地向けです。家庭菜園で育てるなら、倒れにくいので扱いやすく、パンや中華めんを自家製粉で楽しめます。刈り取り後は速やかに乾燥させてください。
せときららの特徴
- 西日本向けのパン・中華めん用小麦
- ミナミノカオリより多収で倒伏に強い
- 赤かび病に比較的強い
- 穂発芽に弱く収穫期の雨に注意
- 秋まきで 6 月上旬〜中旬に収穫
向いている使い方
- パン・食パン
- 中華めん・ラーメン
- 瀬戸内地方でのパン用小麦栽培
小麦の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは小麦の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 小麦の種まき — まく時期が早すぎても遅すぎても収量が落ちます。関東平野部なら十一月上旬から中旬を中心に、条まきで薄く均一にまきます。
- 小麦の麦踏みと追肥 — 小麦の管理は冬の麦踏みと二月の追肥がほぼすべてです。踏む回数と肥料の量を株の姿で決めます。
- 小麦の月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、種まきから収穫までの作業を月ごとに並べました。寒冷地は一か月早く、暖地は二〜三週間遅く読み替えます。
- 小麦の病害虫と障害 — 家庭菜園の小麦で困るのは赤かび病と倒伏です。出穂から収穫までの雨がすべての引き金になるので、時期ごとの見回りで防ぎます。
- 小麦の収穫と脱穀 — 穂が黄金色になった六月の晴れ間に刈り、軒下で乾かしてから粒を落とします。家庭の道具でできる脱穀と保存の手順です。
「せときらら」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「小麦」、品種に「せときらら」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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