エダマメ品種固定種
エダマメ「丹波黒」の特徴と育て方|黒大豆/枝豆利用・晩生
たんばぐろ
兵庫県丹波地方で江戸時代から作られてきた黒大豆の代表品種で、正月の煮豆用として知られますが、若い莢を枝豆として食べる丹波黒枝豆も秋の味覚として人気です。
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基本情報
- 系統・区分
- 黒大豆/枝豆利用
- 熟期
- 晩生
- 収穫までの日数
- 約 120 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
黒豆の大粒系。枝豆利用では晩生で、栽培期間が長い。
概要説明
兵庫県丹波地方で江戸時代から作られてきた黒大豆の代表品種で、正月の煮豆用として知られますが、若い莢を枝豆として食べる丹波黒枝豆も秋の味覚として人気です。丹波黒は極大粒で、枝豆で食べると豆にこくと甘みがあり、白毛の枝豆とは別物の濃厚な味わいがあります。莢の毛は褐色で、豆の薄皮は熟すにつれて黒みを帯びます。晩生で栽培期間が長く、6月中旬〜7月上旬にまいて枝豆の収穫は10月上旬〜中旬、乾燥豆にするなら11月以降と、播種から枝豆まで120日前後かかります。草丈は1メートル近くになり株が大きく張るので、株間は40〜50センチと広く取り、倒伏防止に土寄せと支柱が必要です。開花から莢の肥大期の乾燥は莢数を減らします。枝豆としての適期は2週間ほどで、莢が黄ばみ始めた頃が最も味が乗ります。時間と場所は要りますが、育て甲斐のある品種です。
丹波黒の特徴
- 江戸時代から続く丹波地方の黒大豆
- 極大粒でこくと甘みが濃厚
- 枝豆の収穫は10月、播種から120日前後の晩生
- 草丈1メートル近くで株間40〜50センチ
- 莢が黄ばみ始めた頃が枝豆の食べ頃
向いている使い方
- 秋の黒豆枝豆
- 正月の煮豆・乾燥豆
- 黒豆ご飯
エダマメの他の品種と比べる
空欄は記録が無い項目です。耐病性の空欄は「弱い」という意味ではありません。品種名を押すとその品種のページに移ります。
| 品種 | 熟期 | 収穫まで | 種類 | 耐病性 | 種苗会社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 丹波黒 このページ | 晩生 | 約 120 日 | 固定種 | — | — |
| 味風香 | 中早生 | — | — | — | 雪印種苗 |
| あじみのり | 中早生 | — | — | — | タキイ種苗 |
| あまおとめ枝豆 | — | — | — | — | アサヒ農園 |
| いきなまる | 早生 | 約 80 日 | — | — | サカタのタネ |
| 江戸緑 | 早生 | — | — | — | — |
| おつな姫 | 早生 | — | — | — | 雪印種苗 |
| 快豆黒頭巾 | 早生 | — | — | — | サカタのタネ |
| 毛豆 | 晩生 | — | 固定種 | — | — |
| だだちゃ豆 | — | — | 固定種 | — | — |
| 天ヶ峰 | 早生 | — | — | — | サカタのタネ |
| とびきり | 中早生 | — | — | — | サカタのタネ |
| 夏の声 | 早生 | — | — | — | 雪印種苗 |
「丹波黒」でよくある質問
エダマメ「丹波黒」はどんな品種?
兵庫県丹波地方で江戸時代から作られてきた黒大豆の代表品種で、正月の煮豆用として知られますが、若い莢を枝豆として食べる丹波黒枝豆も秋の味覚として人気です。丹波黒は極大粒で、枝豆で食べると豆にこくと甘みがあり、白毛の枝豆とは別物の濃厚な味わいがあります。
エダマメ「丹波黒」の収穫までの日数・熟期は?
熟期は晩生、収穫までの目安は約 120 日です。種まき・植え付けの時期は作物共通なので、エダマメの育て方のページで確かめてください。
エダマメ「丹波黒」は固定種? 自家採種できる?
固定種です。性質が安定しているので、自家採種した種からも同じ性質の株が育ちます。
エダマメの他の品種との違いは?
丹波黒は晩生・約 120 日。同じエダマメには 味風香 (中早生)、あじみのり (中早生)、あまおとめ枝豆 など 12 品種 があります。熟期・収穫までの日数・耐病性を比較表で並べています。
エダマメ「丹波黒」はどんな使い方に向く?
秋の黒豆枝豆、正月の煮豆・乾燥豆、黒豆ご飯に向きます。
エダマメの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエダマメの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エダマメの種まきと鳥害 — まく時期は暦ではなく地温で決まり、発芽直後の十日を鳥からどう守るかで欠株の数が決まります。
- エダマメの土づくりと肥料 — 根粒菌が窒素をまかなうので、やりすぎると葉ばかり茂って実が入りません。加減の基準をまとめます。
- エダマメの摘心と水やり — 実つきを決めるのは開花期の水です。摘心は品種で要否が変わり、やる時期も限られます。
- エダマメの病害虫対策 — 被害の大半は開花後の一か月に集中します。いつ何を警戒するかを生育段階で整理します。
- エダマメの月別の作業 — 早生と晩生では山が二か月ずれます。作型別に、その月にやるべきことを並べます。
- エダマメの収穫の見極め — 適期は数日しかありません。さやの膨らみで見て、その日に茹でるところまでが栽培です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「エダマメ」、品種に「丹波黒」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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