基本情報
- 系統・区分
- 茶豆/地方在来系
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
山形系の香りが強い枝豆。品種群・ブランド名として扱い注意。
概要説明

山形県鶴岡市周辺で栽培される茶豆の在来品種群の総称で、単一の品種ではなく「白山」「小真木」「早生甘露」など複数の系統が含まれる地方品種です。だだちゃ豆はゆでると独特の強い芳香が立ち、噛むほどに甘みと旨みが広がる、枝豆の最高峰と呼ばれる味わいで知られます。莢は褐色の毛におおわれ、莢のくびれが深く、豆の薄皮は薄い茶色。見た目は地味ですが風味は格別です。中生〜晩生で播種から90〜110日かかり、系統によって収穫期が7月下旬から9月上旬までずれるので、鶴岡では系統を組み合わせて長く出荷します。草丈は高めで株が張るため、株間30センチ以上、土寄せで倒伏を防ぎます。日長や気候に反応しやすく、産地以外で育てると香りが弱くなることがあるのも在来種らしい性質です。収穫適期が短く、莢がふくらみ始めた頃に採らないと風味が落ちるので、数日おきに確かめます。
だだちゃ豆の特徴
- 鶴岡市周辺の茶豆在来品種群の総称
- 強い芳香と噛むほどに広がる甘みと旨み
- 褐色の毛と深いくびれの莢、薄皮は薄茶色
- 播種から90〜110日の中生〜晩生
- 産地以外では香りが弱くなることがある
向いている使い方
- 塩ゆでのつまみ
- ずんだ・だだちゃ豆ご飯
- 産地の味を家庭菜園で再現
エダマメの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエダマメの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エダマメの種まきと鳥害 — まく時期は暦ではなく地温で決まり、発芽直後の十日を鳥からどう守るかで欠株の数が決まります。
- エダマメの土づくりと肥料 — 根粒菌が窒素をまかなうので、やりすぎると葉ばかり茂って実が入りません。加減の基準をまとめます。
- エダマメの摘心と水やり — 実つきを決めるのは開花期の水です。摘心は品種で要否が変わり、やる時期も限られます。
- エダマメの病害虫対策 — 被害の大半は開花後の一か月に集中します。いつ何を警戒するかを生育段階で整理します。
- エダマメの月別の作業 — 早生と晩生では山が二か月ずれます。作型別に、その月にやるべきことを並べます。
- エダマメの収穫の見極め — 適期は数日しかありません。さやの膨らみで見て、その日に茹でるところまでが栽培です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「エダマメ」、品種に「だだちゃ豆」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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