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🥕 野菜・果菜

ミョウガの育て方|栽培方法と収穫までのコツ

日陰でも育つ多年草で、夏から秋に地際に出る花のつぼみを収穫します。一度植えると数年間収穫でき、放任でも育ちますが、乾燥に弱いので敷きわらが効きます。株が込み合ったら株分けします。

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ミョウガの写真

科: ショウガ科属: Zingiber日当たり: 半日陰水やり: 多め。乾かさない耐寒性: 強い(地上部は枯れる)

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・育苗生育収穫

9月のミョウガは「収穫」の時期です。 9月の畑仕事を見る

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ミョウガを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日

3〜4月に地下茎を植えます。日付を残しましょう。収穫は翌年からです。

最初のつぼみを見た日

地際に顔を出します。日付を残すと翌年の目安になります。

株分けした日

3〜4年で込み合います。日付を残しましょう。

ミョウガの植え付けを詳しく見る

収穫までのコツ

ミョウガを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

地下茎は15cmに切って植える

芽が2〜3個つくよう切り分け、深さ7cmほどに横に寝かせます。浅いと乾燥し、深すぎると芽が出るまでに時間がかかります。

夏は敷きわらを厚くする

花芽は地際の湿り気で育ちます。わらや腐葉土を厚く敷くと乾燥を防げるうえ、土が柔らかくなって収穫もしやすくなります。

株元を探ってねじり抜く

つぼみは落ち葉の下に隠れています。手でかき分け、根元をつまんでねじるように抜くと、地下茎を傷めずに採れます。

収穫後の8月に軽く追肥する

夏ミョウガを採った後に化成を少量施すと、秋に出るつぼみの数が増えます。株が疲れたまま冬に入るのも防げます。

秋に枯れ葉を刈って堆肥を置く

地上部が枯れたら地際で刈り、堆肥を2〜3cm敷きます。冬の乾燥から地下茎を守れて、翌年の芽数が目に見えて増えます。

ミョウガの収穫と保存を詳しく見る

ミョウガの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
  • 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。

ミョウガの病害虫(15

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

青枯病

病気一般的な内容

症状 日中に葉が青いまましおれ、朝夕は回復する状態を数日繰り返したのち枯死する。茎を切って水に浸すと白濁した細菌液が糸を引いて出る。

予防 連作を避け、抵抗性台木の接ぎ木苗を使う。排水をよくして高畝にし、根を傷つける深耕や過度な中耕を控える。

対処 有効な治療手段はないため、発病株は土ごと早めに抜き取り処分する。作業に使ったハサミや手を洗い、同じ場所でのナス科の連作をやめる。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Erwinia tracheiphila、青枯病菌、Ralstonia sp.

軟腐病

病気一般的な内容

症状 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。

予防 高畝にして排水と通風を確保し、株間を詰めすぎない。収穫や間引きで作った傷を長雨の前に作らないようにする。

対処 発病株は速やかに抜き取り、圃場外へ持ち出して処分する。周囲へ広がるため残渣をすき込まず、銅剤の予防散布に切り替える。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Choanephoroidea cucurbitae、Dickeya solani、Dickeya sp. ほか11

ネコブセンチュウ

害虫一般的な内容

症状 日中に株が萎れ、施肥や潅水をしても回復しない。抜き取ると根に大小の こぶ が数珠状に付き、細根が乏しい。

予防 同じ科の連作を避け、対抗植物のマリーゴールドや緑肥を輪作に入れる。抵抗性台木の接ぎ木苗を使うのも有効だ。

対処 被害株は根ごと抜き取り圃場外へ持ち出す。夏季は透明マルチによる太陽熱消毒で土壌中の密度を下げる。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネコブセンチュウ属、アレナリアネコブセンチュウ、キタネコブセンチュウ ほか5

ミョウガの病害虫と障害を詳しく見る

記録されている病名(12

農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。

いもち病モザイク病斑葉病日焼症根茎腐敗病植物寄生性線虫環紋葉枯病紋枯病葉枯病葉鞘腐敗病葉鞘褐色腐敗病黄化病

よくあるトラブル

つぼみが出ない

植え付け1年目は出ないことが多いです。2年目以降、乾燥を防ぐと出ます。

つぼみが開いてしまった

収穫遅れです。花が咲く前の締まったつぼみを採ります。数日で開くのでこまめに見ます。

葉が枯れる

乾燥です。敷きわらを厚くし、夏は水やりします。

品種一覧(8

Gadenin の作物マスタに登録されているミョウガの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

2

3

1

1

その他1

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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Gadenin でミョウガを記録すると

作物名に「ミョウガ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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