基本情報
- 系統・区分
- 日本梨・赤梨・晩生
- 熟期
- 10 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不和合性で受粉樹推奨。大果で貯蔵性高め、晩生の定番。
概要説明
新興 (しんこう) は 1941 年に新潟県農事試験場が二十世紀の自然交雑実生から選抜し、命名した晩生の赤梨で、新潟県の主力品種として長く栽培されています。近年の遺伝子解析では二十世紀と天の川の交配とされています。果重は 400〜450 グラムと大玉で、果皮は黄褐色、果肉は硬めで緻密、果汁が多く、糖度は 12〜13 度で酸味が適度にあり、甘酸のバランスがよい味。収穫は 10 月中旬から下旬。自家不和合性のため、幸水や豊水など別品種の受粉樹か人工授粉が必要。樹勢は強く棚仕立て向き。日持ちが非常によく、冷蔵で 2〜3 か月持つのが最大の利点で、新潟では冬まで貯蔵して出荷します。黒斑病には二十世紀より強く、黒星病の防除は必要。晩生で貯蔵の利く赤梨を育てたい家庭、冬に自家製の梨を食べたい家庭に向く品種です。
新興の特徴
- 1941 年新潟育成、二十世紀の実生
- 果重 400〜450 グラムの大玉
- 糖度 12〜13 度で甘酸のバランス良好
- 10 月中旬〜下旬の晩生
- 日持ちが非常によく冷蔵で 2〜3 か月
- 自家不和合性で受粉樹が必要
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 冬まで貯蔵して食べる
- 棚仕立ての庭植え
なしの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはなしの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- なしの苗選びと植え付け — なしは一本では実がつかず、品種同士の相性もあります。二本の組み合わせと仕立て方を決めてから苗を買います。
- なしの剪定と誘引 — なしは枝を水平に近づけるほど実がつく果樹です。冬の剪定と誘引で枝を寝かせ、実がつく短い枝を育てます。
- なしの受粉と摘果 — なしは受粉樹があっても虫が少ないと実がつきません。人工授粉で確実にし、摘果と袋かけで大きくきれいな実に育てます。
- なしの月別の作業 — なしは四月の受粉から九月の収穫まで作業が途切れません。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- なしの病害虫と障害 — なしは葉と実に黒い斑点が出る黒星病と、近くのビャクシンからうつる赤星病が代表的です。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- なしの収穫と保存 — なしは木で熟してから採る果物で、追熟しません。軸の周りの色と実の音で採り頃を判断し、冷蔵で保存します。
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この品種を記録すると
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