基本情報
- 系統・区分
- 日本梨・赤梨・中晩生
- 熟期
- 9 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不和合性で受粉樹推奨。大果で外観良好、食味安定。黒星病は防除前提。
概要説明
あきづきは農研機構が新高と豊水の交雑系統に幸水を交配して育成し、2001 年に登録された中生の赤梨で、三大品種の長所を合わせた味で急速に普及しています。果重は 450〜500 グラムと大玉で、果皮は黄褐色、果肉は緻密で柔らかく果汁が多く、糖度は 12〜13 度、酸味が少なく幸水より濃い甘さ。収穫は 9 月中旬から下旬で、豊水の後に続きます。自家不和合性のため、幸水や豊水など別品種の受粉樹か人工授粉が必要。樹勢は中程度で扱いやすく、棚仕立てや一文字仕立てで管理します。日持ちは常温で 10 日ほど。弱点は「コルク状果肉障害」と呼ばれる果肉の一部が硬くなる生理障害で、樹勢が強すぎると出やすいため、施肥を控えめにして摘果をしっかり行います。黒星病の防除も必要。大玉で甘い梨を 9 月下旬に穫りたい家庭向き。登録品種のため無断増殖はできません。
あきづきの特徴
- 新高・豊水・幸水の交配、2001 年登録
- 果重 450〜500 グラムの大玉
- 糖度 12〜13 度で幸水より濃い甘さ
- 9 月中旬〜下旬に熟す
- コルク状果肉障害に注意し施肥を控えめに
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 大玉の贈答用
- 棚仕立て・一文字仕立ての庭植え
なしの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはなしの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- なしの苗選びと植え付け — なしは一本では実がつかず、品種同士の相性もあります。二本の組み合わせと仕立て方を決めてから苗を買います。
- なしの剪定と誘引 — なしは枝を水平に近づけるほど実がつく果樹です。冬の剪定と誘引で枝を寝かせ、実がつく短い枝を育てます。
- なしの受粉と摘果 — なしは受粉樹があっても虫が少ないと実がつきません。人工授粉で確実にし、摘果と袋かけで大きくきれいな実に育てます。
- なしの月別の作業 — なしは四月の受粉から九月の収穫まで作業が途切れません。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- なしの病害虫と障害 — なしは葉と実に黒い斑点が出る黒星病と、近くのビャクシンからうつる赤星病が代表的です。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- なしの収穫と保存 — なしは木で熟してから採る果物で、追熟しません。軸の周りの色と実の音で採り頃を判断し、冷蔵で保存します。
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この品種を記録すると
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