基本情報
- 系統・区分
- 日本梨・青梨・早生
- 熟期
- 8 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不和合性で受粉樹推奨。早生青梨で果汁多く食味良好。
概要説明
なつひめは鳥取県園芸試験場が筑水にゴールド二十世紀の系統を掛け合わせて育成し、2005 年に登録された鳥取県オリジナルの早生青梨です。果重は 300 グラム前後、果皮は黄緑色、果肉は緻密で果汁が多く、糖度は 12〜13 度、酸味が少なく二十世紀よりはっきりした甘さ。収穫は 8 月中旬から下旬で、幸水と同じ時期に穫れる青梨として育成されました。自家不和合性のため受粉樹か人工授粉が必要で、幸水や豊水と相性がよい。樹勢は中程度で扱いやすく、棚仕立てや一文字仕立てで管理します。日持ちは常温で 1 週間ほど。黒斑病に強く、二十世紀のように厳しい防除をしなくても育てられるのが利点。苗木は鳥取県内を中心に流通しています。8 月に甘い青梨を穫りたい家庭に向く品種。登録品種のため無断増殖はできません。
なつひめの特徴
- 筑水×二十世紀系、2005 年登録の鳥取県育成
- 果重 300 グラム前後、糖度 12〜13 度
- 二十世紀よりはっきりした甘さ
- 8 月中旬〜下旬に熟す早生青梨
- 黒斑病に強く防除の負担が軽い
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 8 月の早出し青梨
- 棚仕立て・一文字仕立ての庭植え
なしの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはなしの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- なしの苗選びと植え付け — なしは一本では実がつかず、品種同士の相性もあります。二本の組み合わせと仕立て方を決めてから苗を買います。
- なしの剪定と誘引 — なしは枝を水平に近づけるほど実がつく果樹です。冬の剪定と誘引で枝を寝かせ、実がつく短い枝を育てます。
- なしの受粉と摘果 — なしは受粉樹があっても虫が少ないと実がつきません。人工授粉で確実にし、摘果と袋かけで大きくきれいな実に育てます。
- なしの月別の作業 — なしは四月の受粉から九月の収穫まで作業が途切れません。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- なしの病害虫と障害 — なしは葉と実に黒い斑点が出る黒星病と、近くのビャクシンからうつる赤星病が代表的です。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- なしの収穫と保存 — なしは木で熟してから採る果物で、追熟しません。軸の周りの色と実の音で採り頃を判断し、冷蔵で保存します。
「なつひめ」の苗木を買う
3 つのお店で探す「なし なつひめ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「なし」、品種に「なつひめ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。