基本情報
- 系統・区分
- 西洋梨・追熟型
- 熟期
- 10月下旬〜11月上旬
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
自家不和合性で受粉樹推奨。中〜大果で芳香が強い高級品種、追熟管理が重要。
概要説明
ル レクチェは 1882 年にフランスのル レクチェが育成した西洋梨で、1903 年に新潟市の小池左右吉が導入し、新潟県の特産品種として定着しました。果重は 300〜400 グラムとラ・フランスより大きく、果皮は追熟すると鮮やかな黄色に変わり、果肉は白くなめらかでとろけるように柔らかく、果汁が非常に多く、糖度は 15〜16 度と西洋梨の中でも高く、酸味が少なく濃厚な甘さと芳香があります。収穫は 10 月下旬から 11 月上旬で、3〜4 週間の追熟で果皮が黄色くなり、香りが出たら食べ頃。自家不和合性のため、ラ・フランスやバートレットなど別品種の西洋梨を受粉樹に植えるか人工授粉が必要。樹勢は強く、家庭では棚仕立てか主幹形で高さを抑えます。黒星病にやや弱く、袋かけと防除が必要。実がなるまで 5〜6 年かかります。原産地フランスでは栽培が途絶え、新潟が世界の主産地です。
ル レクチェの特徴
- 1882 年フランス育成、新潟県の特産西洋梨
- 果重 300〜400 グラム、糖度 15〜16 度
- 追熟で果皮が黄色くなりとろける果肉
- 10 月下旬〜11 月上旬に収穫し 3〜4 週間追熟
- 自家不和合性で西洋梨の受粉樹が必要
- 黒星病にやや弱く袋かけと防除が必要
向いている使い方
- 追熟して生のまま食べる
- 贈答用の西洋梨
- タルト・コンポート加工
- 棚仕立ての庭植え
なしの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはなしの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- なしの苗選びと植え付け — なしは一本では実がつかず、品種同士の相性もあります。二本の組み合わせと仕立て方を決めてから苗を買います。
- なしの剪定と誘引 — なしは枝を水平に近づけるほど実がつく果樹です。冬の剪定と誘引で枝を寝かせ、実がつく短い枝を育てます。
- なしの受粉と摘果 — なしは受粉樹があっても虫が少ないと実がつきません。人工授粉で確実にし、摘果と袋かけで大きくきれいな実に育てます。
- なしの月別の作業 — なしは四月の受粉から九月の収穫まで作業が途切れません。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- なしの病害虫と障害 — なしは葉と実に黒い斑点が出る黒星病と、近くのビャクシンからうつる赤星病が代表的です。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- なしの収穫と保存 — なしは木で熟してから採る果物で、追熟しません。軸の周りの色と実の音で採り頃を判断し、冷蔵で保存します。
「ル レクチェ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「なし」、品種に「ル レクチェ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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