基本情報
- 系統・区分
- 西洋梨・追熟型
- 熟期
- 11 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家不和合性で受粉樹推奨。大果で晩生、貯蔵・追熟管理向き。
概要説明
シルバーベルは山形県の鈴木寅雄がラ・フランスの自然交雑実生から選抜し、1957 年に発表した晩生の西洋梨で、山形県で栽培されています。果重は 400〜500 グラムとラ・フランスより一回り大きく、果皮は緑色から黄緑色でラ・フランスに似たゴツゴツした見た目、果肉は白くとろけるように柔らかく、果汁が多く、糖度は 13〜14 度、酸味がほどよくあり芳香があります。収穫は 11 月上旬から中旬で、ラ・フランスより 2〜3 週間遅く、3〜4 週間の追熟で 12 月に食べ頃を迎えるため、クリスマスや正月向けの西洋梨として出荷されます。自家不和合性のため受粉樹か人工授粉が必要で、ラ・フランスやバートレットと相性がよい。樹勢は強く、家庭では棚仕立てか主幹形で高さを抑えます。ラ・フランスの後に続けて穫りたい家庭、年末に自家製の西洋梨を食べたい家庭に向く品種です。
シルバーベルの特徴
- ラ・フランスの実生、1957 年発表の晩生
- 果重 400〜500 グラム、糖度 13〜14 度
- ラ・フランスより一回り大きい
- 11 月上旬〜中旬に収穫し 3〜4 週間追熟
- 12 月に食べ頃で年末向き
- 自家不和合性で西洋梨の受粉樹が必要
向いている使い方
- 追熟して生のまま食べる
- 年末向けの西洋梨
- タルト・コンポート加工
なしの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはなしの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- なしの苗選びと植え付け — なしは一本では実がつかず、品種同士の相性もあります。二本の組み合わせと仕立て方を決めてから苗を買います。
- なしの剪定と誘引 — なしは枝を水平に近づけるほど実がつく果樹です。冬の剪定と誘引で枝を寝かせ、実がつく短い枝を育てます。
- なしの受粉と摘果 — なしは受粉樹があっても虫が少ないと実がつきません。人工授粉で確実にし、摘果と袋かけで大きくきれいな実に育てます。
- なしの月別の作業 — なしは四月の受粉から九月の収穫まで作業が途切れません。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- なしの病害虫と障害 — なしは葉と実に黒い斑点が出る黒星病と、近くのビャクシンからうつる赤星病が代表的です。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- なしの収穫と保存 — なしは木で熟してから採る果物で、追熟しません。軸の周りの色と実の音で採り頃を判断し、冷蔵で保存します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「なし」、品種に「シルバーベル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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