基本情報
- 系統・区分
- 粉質・黄肉
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 92 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
栄養繁殖の種いも。黄肉で甘みがありホクホク、男爵系の家庭菜園定番。病害虫は一般管理が必要。
概要説明

男爵薯を母に持ち、昭和62年に北海道農業試験場が育成した黄肉の品種がキタアカリで、家庭菜園で最も人気のあるじゃがいもの一つです。いもは男爵薯に似た丸形で芽の部分がやや赤みを帯び、肉は鮮やかな黄色です。肉質は粉質でほくほくと崩れ、男爵薯より甘味が強くカロテンやビタミンも多いので「栗じゃが」とも呼ばれます。反面、煮崩れは男爵薯以上に激しく、煮物には向きません。蒸してそのまま食べるか、電子レンジで加熱してバターをのせるのが最もおいしい食べ方です。早生で植え付けから90〜95日と男爵薯よりやや早く穫れ、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つのが育成の目的でした。春作では3月に植えて6月に穫ります。休眠は男爵薯よりやや短く、貯蔵中に芽が出やすいので、涼しい暗所で保存します。そうか病と疫病には注意します。
キタアカリの特徴
- 男爵薯を母に持つ黄肉の家庭菜園人気品種
- 粉質で甘味が強く栗じゃがと呼ばれる
- 煮崩れが激しく煮物には向かない
- 早生で植え付けから90〜95日
- ジャガイモシストセンチュウ抵抗性
- 休眠がやや短く貯蔵中に芽が出やすい
向いている使い方
- 蒸してバターをのせる
- 電子レンジ加熱でそのまま
- マッシュポテトやポテトサラダ
- コロッケ
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「キタアカリ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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