基本情報
- 系統・区分
- 暖地・多収
- 生産者
- 長崎県
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 90 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
栄養繁殖の種いも。早期肥大・多収性が特徴。暖地栽培向き。
概要説明
暖地の春作で早く大きく太る品種として平成4年に長崎県の農業試験場が育成したのが普賢丸(ふげんまる)で、名前は雲仙の普賢岳に由来します。いもは丸く大きく、皮は淡い黄褐色、肉は淡い黄色です。肉質はやや粉質でほくほくし、煮崩れは中程度で、蒸しても煮ても使えます。最大の特徴は初期の肥大が早いことで、暖地の春作では2月に植えて5月に穫る早掘りに向き、新じゃがとして早く出荷できます。早生で植え付けから85〜95日、大玉になりやすく収量が多いです。休眠はニシユタカよりやや長く、秋作の種いもにも使えます。そうか病にかかりやすいので、連作を避けて土の酸度を下げすぎないようにします。貯蔵性は普通です。九州や四国など暖地の家庭菜園で、春の新じゃがを早く穫りたい人に向く品種です。
普賢丸の特徴
- 暖地の春作で早く大きく太る
- 初期の肥大が早く早掘りに向く
- やや粉質でほくほくし煮崩れは中程度
- 早生で植え付けから85〜95日
- 大玉になりやすく収量が多い
- そうか病にかかりやすい
向いている使い方
- 早掘りの新じゃが
- 蒸しても煮ても使える万能
- 暖地の家庭菜園向き
じゃがいもの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはじゃがいもの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- じゃがいもの種いもの準備 — 食用いもを使わない理由から、切る向きと切り口の乾かし方まで、植え付け前の三週間で決まる部分をまとめます。
- じゃがいもの植え付け・畝立て — 地温で決まる適期、石灰を入れない土づくり、深さと株間の考え方を、収穫までの逆算で説明します。
- じゃがいもの芽かき・土寄せ — 芽を二本に絞る意味と、二回の土寄せで緑化を防ぐ設計を、時期の目安つきで解説します。
- じゃがいもの月別の作業 — 春作と秋作それぞれの月ごとの作業と、その月に迷いやすい判断の基準を一覧にしました。
- じゃがいもの病害虫と緑化 — どの時期に何を警戒するかを整理し、そうか病と緑化という二つの厄介な問題の予防を設計します。
- じゃがいもの収穫と貯蔵 — 茎葉の枯れ具合で収穫日を決め、洗わず光を遮って貯蔵するまでの手順と理由をまとめます。
「普賢丸」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「じゃがいも」、品種に「普賢丸」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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